◆クロドラバール(18日・矢野)

　3月阪神の1勝クラスを1着同着で2勝目を挙げたクロドラバール(牡3歳、栗東・杉山晴)は、ユニコーンS(27日・京都、ダート1900m)で重賞に初挑戦する。「前走は早めに抜け出してソラを使っていた。100m延長も問題ないのでは。ここにきて調教でも動けるようになっているので、力をつけてきたのかなと思います」と師は成長を感じ取っている様子だ。

◆ポエットリー(18日・吉田)
　
　フィリーズレビュー11着のポエットリー(牝3歳、栗東・平田)がこの日、鮫島駿を背に栗東坂路で4F51秒3-11秒8を馬なりでマーク。適度なテンションを保ち、立て直しを図った効果は絶大…覚えておきたい一頭だ。

◆フォティーゾ(18日・森元)

　昨年の皐月賞馬ソールオリエンスの半弟フォティーゾ(牡3歳、美浦・宮田、父キズナ、母スキア)がこの日、横山武を背に美浦Wで5F66秒9-11秒0(G前強め)を記録。3頭併せの真ん中から、両サイドの古馬を1馬身突き放す圧巻の動きを見せた。これは遅れてきた大物かもしれない。

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提供：デイリースポーツ