9日、東京競馬場のお昼休みに「アジア競馬会議記念デー」を記念して、
オグリキャップ(牡23)がパドックに登場し「
オグリキャップ栄光の軌跡を辿る」が行われた。
オグリキャップには、現役時代の勝負服をイメージしてデザインされた馬着(GI・4勝を表す星マーク、
JRA重賞12勝を表すダイヤマーク付)が着せられた。
【岡部幸雄氏のコメント】
「騎手をやめてから1度会っているので、今日は3年ぶりの再会になりました。元気そうでよかったです。20歳を超えてもやっぱりオグリは凄いですね。GI競走並みのお客様が来られていてさすがオグリだなと思いました」
【南井克巳調教師のコメント】
「いろいろなレースに乗せていただき、それぞれのレースでの場面が思い出されます。
オグリキャップにはありがとうございましたという感謝の気持ちです」
【ランス・オ
サリバン騎手のコメント】
「今日は
オグリキャップに会えて光栄です。
ホーリックスに騎乗して、
オグリキャップと死闘を演じた1989年の
ジャパンCは最初のペースが速くて、最後はサバ
イバルの様なレースでした。
ホーリックスも
オグリキャップと同じように真白になっていますが、元気にしています。
ホーリックスは繁殖牝馬として
メルボルンCを勝つ子供も産みました。
オグリキャップとの交配が実現していれば、素敵な芦毛か白毛が出たのでしょうが、実現しなかったのは残念ですね」