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新着POG馬駄紹介 2012/1/12付登録馬より

  • 2012年01月16日(月) 15時21分
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ラヴィーズバード、まさかの競争除外!「無事にデビュー」出来ず…

●シアワセノカネ(牡 栗東・田島良保 父タイキファイヤー、母ミリオンベル)
父はMiswaki産駒でタイキシャトルの半弟にあたる。藤沢厩舎らしくデビューが遅れ結局4戦2勝の戦績に終わったが、デビュー戦ではメジロマントルを6馬身千切ったように素質はあった。種牡馬としてはそれなりに人気があり、14頭の産駒が中央で走っている(勝ち星を挙げたのは3頭)。母はダートのOP特別2勝を含む7勝を挙げた活躍馬。ミスプロ系同士で母方にEasy Goerが入っているというスピードとパワーが強調された配合。Miswakiはかつて芝と距離がこなせるミスプロ系種牡馬として貴重な存在だったが、この馬はダート短距離が見せ場となるだろう。あわよくばフジノウェーブと言ったところか。

●ハタノデジール(牡 栗東・矢作芳人 父Ghostzapper、母ヴィヴィッドエンジェル)
矢作厩舎の秘密兵器?父は近年の北米最強馬に数えられる名馬。母はアメリカの2歳牝馬G1を勝った輸入牝馬であり、本馬は持ち込み馬。豪華な血統なのだが、父の種牡馬成績は期待に反して寂しいものがあり、傾向は読みづらい。ダート馬と言うのが大方の見解だろうが、芝で走っても何らおかしくはないと見る。その場合合うのは1400辺りだろう。父同様完成するのは古馬になってからか。狙うは阪急杯、さきたま杯!?

●ワイルドローズ(牝 栗東・羽月友彦 父メイショウオウドウ、母リサミサツインズ)
飯田が予想外の逃げを打ち、ダイタクリーヴァを完封した鳴尾記念が今も脳裏から離れないメイショウオウドウの仔。母は未勝利馬だが一応スカーレット一族である。Lyphardの3×4というインブリードを持っているのがどう出るか。芝の道悪巧者で、距離適性は案外広いかも。ワンペースの1200~1800を得意としそう。小倉に出たら狙ってみたい。

●キュートハート(牡 美浦・和田正道 父フサイチリシャール、母アイアイバドガール)
1頭だけ2歳馬を紹介。父はクロフネ産駒の朝日杯馬。2012年度の新種牡馬である。ダート実績はないが、繁殖によってはダート馬も出るだろう。母方の血は古めかしく、現代的なスピードや柔らかさに少々欠けるきらいがある。力任せに走れるダートが主戦場となりそうだ。おそらく早咲きで、入厩時期を考えると函館ダ1000で勝ち上がりたいところ。

きっさん
きっさん
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なんJ(2chの「なんでも実況ジュピター」という掲示板)の固定ハンドルです。ライター志望の社会人。「金満」の流れを組む血統予想が持ちネタです。東北出身なので岩手競馬にちょっとだけ肩...

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