キャプティベート　父ハーツクライ　
11/3東京４レースデビュー予定
父ハーツクライは現役時代、国内外で１９戦５勝。
主な勝ち鞍はドバイシーマクラシックと有馬記念。
有馬記念で無敗の３冠馬ディープインパクトに土をつけた唯一の日本馬である。
２０１８年の種牡馬ランクは第３位。

母カトマンブルーはアメリカで１８戦５勝。
主な勝ち鞍はゴールデンロッドS（G2）、レイチェルアレグザンドラS（G3）。
血統背景は父Bluegrass Cat（～Storm Cat～ノーザンダンサー系）と母父Devil’s Bag（～Halo～ターントゥ系）の組み合わせ。
引退後、日本に輸入され繁殖馬となった。
これまでデビュー済み産駒は２頭。
父スマートストライク→父オルフェーヴルでいずれも１勝を上げており勝ち上がっている。
繫殖力は悪くはないと言った感じ。

父ハーツクライと母父系Storm Cat系の組み合わせは１５年生世代に青葉賞（G2）を勝ったゴーフォザサミットに代表されるようによく走っており、父配合の近年のトレンドと言える。
そもそも、母父Storm Bird系との組み合わせはもともと父の成功配合の１つで、
ウインバリアシオン（日経賞（G2）、青葉賞（G2））、コレクターアイテム（アルテミスＳ（重賞））がいる。

父の産駒自体は晩成傾向になるケースが多いが、先述したようにこの母父系との組み合わせでは仕上がり早で早期からの活躍ができる配合。
デビュー戦から勝ち負けできる素地は整っている。