ダイワモーメント(ワイルドラッシュ×パーレイ) 牡・中野渡
半兄のダイワシークレット(父フォーティナイナー)は、芝・ダートで3勝を挙げ、現在準OP。兄より若干スピードもパンチも劣る感じがするが、それでも南Dコースで好タイムをマーク。特に14日の64.9-37.9-12.0秒は、内目を回ったにしろ出色。南Dコースというと、ほとんど見向きもされなくなった調教場だが、ダート出走馬に視点を当てれば、時計の持つ意味もあると思うが。
なんて、さすがにこの時期の新馬とあって、坂路1Fで11.9秒のゲームコンセプト等々、それなりの数字をマークしている馬もいるにはいるが、それが続かないというか。どこか全体的にひ弱な馬ばかりなんだよなぁ。
1月31日(土) 東京2R ダート1400m
【実戦度】★★★ 【将来性】★★
キングオブヘイロー(ゴールドアリュール×エクシードワン) 牡・小崎
直前の追い切りは、栗東坂路で52.4-38.7-12.8秒。CWを含め、トップレベルのタイムを記録。半姉のアナモリ(父トワイニング)は、ダート短距離の準OP馬。ダート限定で距離にカベもある印象を受けるが、鞍上にルメールを配し、まずは新馬をクリア。
1月31日(土) 京都6R ダート1400m
【実戦度】★★★★ 【将来性】★★
タクティクス(アグネスタキオン×グレースアドマイヤ) 牡・松田博
直前の追い切りで、3歳のダディーズウォーズ(ウォーエンブレム×ダディーズシューズ)に遅れ、ちょっとばかしパニックになっている丹下です(笑)。
ただ、14日のDWでは、上がり重点ながら、87.3―41.7-12.0秒と、マツパク流独特の切れのある動きは見せていた。ひょっとしたら、ダディーズウォーズが意外が大物なのか。それとも、ウォーエンブレム産駒だけに、ものすごく調教駆けするとか。
小柄ながら、兄リンカーンに似て、大跳びで調教はあまり動かないタイプなのかもしれないしね。若干、自分を励ましているところがあるが(笑)、本年のPOGの人気ナンバー1。頼んます。
2月1日(日) 京都5R 芝2000m
【実戦度】★★★ 【将来性】★★★★
ニシノピンドン(ミラクルアドマイヤ×セイウンタカコ) 牡・萱野
昨年の大晦日に、南W・65.2-35.9-12.2秒という猛時計をマーク。年明けデビューで皐月賞を勝った、あのセイウンスカイと似たような調教過程を歩んでいるなぁと、密かに温めてきた馬でしたが、なんでここまで出走が伸びたんでしょうね?
ただ、年明けは8日、14日、21日、28日と、追い日通りにスケジュールを消化。最終追い切りも南W・65.9-35.9-13.0秒を強め。血統は地味だが、カンパニーに続くミラクルアドマイヤの後継者として、クラシック戦線に風穴を開けて欲しいもんです。
2月1(日) 東京5R 芝1800m
【実戦度】★★★★ 【将来性】★★★★
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