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虚しいジャパンカップ(JC)

  • 2019年11月18日(月) 19時36分
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 創設から39年、史上初「外国馬ゼロ」に揺れるJCの魅力はあるのか?
外国人騎手は多彩だが、日本馬に関しては例年以上に寂しいメンバー構成
になりそうだ。
 今年は天皇賞秋を勝って、現役最強を証明したアーモンドアイが出走を
予定していたが、香港Cに回ることに。
他にも菊花賞を勝ったワールドプレミアや、豪コックスプレートを勝った
リスグラシュー、皐月賞馬のサートゥルナーリアなども有馬記念に回った
ことで、JCが何とも魅力に乏しい状況になってしまった。

 どうやら1番人気がワグネリアンになりそうだが、前走の天皇賞秋で
アーモンドアイらに完敗の5着だった。
そのワグネリアンにクビ差で先着した4着馬のユーキャンスマイルや、
実績No.1のレイデオロらが有力視されている。
 他にも、秋華賞で2着だったカレンブーケドールや、オークス馬の
ラヴズオンリーユー(回避か)等3歳牝馬トップクラスの出走の可能性
もあるようだが、エリザベス女王杯で有力視されたラヴズオンリー
ユーやクロノジェネシスが敗れたことでトーンダウンしている。

 そんな中で、JC制覇に期待を寄せているのが金子真人氏だ。
金子氏は1、2番人気になりそうなワグネリアンとユーキャンスマイル
に加えて、2016の年ダービー馬マカヒキ、三冠牝馬アパパネの仔の
ジナンボーと4頭出し。今年のJCは社台の運動会ならぬ「金子の運動会」
になりそうだ。

 実際に先月発表された今年1月から10月までのJPNサラブレッドラン
キングでは、アーモンドアイや香港のクイーンエリザベス2世Cを勝った
ウインブライト等、計18頭のトップホースが名を連ねた。
 が、その中からジャパンCに出走するのは、シュヴァルグランと
スワーヴリチャードの2頭だけだった。
 
 それだけ日本馬の層が薄いということは、逆に言えば海外馬にとって
『近年最大のチャンス』と言える筈なのだが。
外国馬がJCを敬遠するようになった最大の理由は、述べるまでもなく
ガラパゴス化された日本の超高速馬場にある。
昨年のJCではアーモンドアイが2:20.6という驚愕の世界レコードを樹立し
世界のホースマンにも衝撃を与えた。これが凶と出たのだ。

◆さて最後に苦言を呈したい。
  1.賞金3億は1億以下に(差額は災害復興へ)
  2.JCのG1はG3へ降格
  3.JRAの民営化も


虹の囁き
虹の囁き
20 7 19

大好きな馬ジェンティルドンナ?♪大好きな騎手R.ムーアU+2764手に汗握るレ?スが観たいなう・・まっ競馬を楽しみましょう!∩(´∀`U+2764)∩?♪

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