先週の当コラムでは、今開催の小倉芝は、前走にダートを使っている【馬場替わり馬】の好走が期待できると書きました。
先週もその馬場のクセを利用して、
日曜小倉2レースの芝1200mの未勝利戦で2番人気1着の
マスターチアフルを本命にして3連単2万930円を的中しました。
マスターチアフルは、前走ダート1700mを使っていましたが、芝1200mに実績のある馬だったため、変わり身が見込めると判断し本命にしました。また、3着の
オカゲサマデも前走にダート1800mを使っている【馬場替わり馬】でした。
今週末の小倉でも【馬場替わり馬】には注目です。
さて、今週はフェブラリーSがあるので、近5年のフェブラリーSを分析します。
近5年のフェブラリーSを分析すると、前走の根岸Sで上がり3Fで2位以内の末脚を使っていた馬の成績が良いです。
近5年のフェブラリーSで前走の根岸Sで上がり3F・2位以内の末脚を使っていた馬は7頭中3頭が3着以内に好走して複勝回収率は125%です。
07年は9番人気で3着に好走した
ビッググラス、
08年は3番人気で3着だった
ワイルドワンダーはいずれも前走の根岸Sで上がり3Fで2位以内の末脚を使っていた馬です。
今年の出走馬の中で、この条件に該当するのは
アドマイヤスバルと
ヒシカツリーダーの2頭です。
【同距離馬】…前走と今回走る距離が同じ馬
(例 前走芝1600mで今回も芝1600mを走る馬)
【延長馬】…前走より今回走る距離が長くなる馬
(例 前走芝1400mで今回は芝1600mを走る馬)
【短縮馬】…前走より今回走る距離が短くなる馬
(例 前走芝1400mで今回は芝1200mを走る馬)
【馬場のクセ】…似たローテの馬が連続して好走する馬場状態のこと
(例 短縮馬ばかり好走する馬場のクセ)
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