イルミナル　父ロードカナロア　
2/2 東京６レースデビュー予定

父ロードカナロアは現役時代、国内外で１９戦１３勝。
（２着５回３着１回と馬券圏外は一度もなし）。
主な勝ち鞍は香港スプリント（２回）などG1を６勝。
２０１３年には年度代表馬に選出されている。
２０１７年デビュー（２０１５年産駒）がファーストクロップ。
２０１９年種牡馬ランクは第３位。

母クルミナルは現役時５戦２勝。
３歳時にデビューから２連勝でオープン入りすると、桜花賞２着、オークスで３着とクラシック戦線で活躍した。
タイトル奪取へ「さぁこれから！」というところで屈腱炎を発症・・・
そのまま引退し、繁殖となった。
血統背景は父ディープインパクト（サンデーサイレンス系）×母父Candy Stripes（Blushing Groom～ナスルーラ系）の組み合わせ。
ターフで見せた類稀なる末脚は、父ディープインパクトにリファールのクロス＋ワイルドリスクの爆発力によるもの。
繁殖としては、本馬が初仔なので未知数。

父ロードカナロア×母父ディープインパクトの組み合わせは、京王杯２歳ステークス（Ｇ２）を制したファンタジストや、現在３連勝中でオープン入りをしたばかりのドナウデルタが同配合。

待ちに待ったデビューではあるが、本来は１～２週間後のデビュー予定であった。
この時期の新馬戦は出走希望馬が多いので、「除外されて次の権利をもらおう」との考えで登録したところ、抽選に通ってしまいデビュー戦を迎えることになってしまった。
入厩して約２週間でデビューとなってしまったので調教不足は否めず、いきなり勝ち負けを期待するのは酷な話だ。