有力馬が集中したことで少頭数となった中山記念。

香港で素晴らしい走りをしたラッキーライラックから買いたい。昨年２着は上手に競馬をした感じがあるが、今は終いを生かす形で通用。完成度を考えればここでは一枚上か。

コースを問わない印象のダノンキングリー。前走も全然負けていないし、１８００への対応力も高そう。崩れるイメージは湧きづらい。

最強マイル王のインディチャンプはコース条件、状態面、全てイマイチだが、海外帰りの利を生かせれば能力はやはり上位。

穴馬はレース実績もあるマルターズアポジー。武士沢に戻って、鞍上が馬のこと理解していることを願う。以前は速い流れで惑わしてしぶとい脚を使っていたが、今はそれができない。終いに脚を残す逃げをしてもらいたい。

ウインブライトも買うつもりではいるが、適性が日本にない気がする部分も。中山は実績あるが、香港の方が反応がいい。上位陣に比べると少し劣るのでは。


阪急杯は条件時代から長く買い続けていたライラックカラー。前走は１２００で勝ったが、前半ついていけず完全に流れ任せの競馬。それでも力を見せたし、前走よりいいポジションで脚を溜めたいところ。

阪神１４００の適性が高いのがジョイフル。直線でスムーズに走れれば条件の利を生かしてきそう。１４００に替わるという意味ではクリノガウディーも面白そう。追走するスピードはあるし、阪神も合いそう。調教の動きも目立っていた。

阪神替わり歓迎のハッピーアワー、馬場回復に期待するアンヴァル、状態面がかなり仕上がっているフィアーノロマーノなど。


ダイアトニックは前走の状態ほどにはないと判断したこと、直線の坂で甘くなりそうな点もあり外し。ステルヴィオも１４００は忙しい気がする。