緊急事態宣言によりどうなることかと思いましたが無観客で開催が決定しました。
競馬ができるありがたみを感じながら、さぁクラシックです!
幕開けを告げる第一戦、桜の女王に輝くのは果たしてどの馬でしょうか。
デビュー前に血統注目馬として取り上げた中で、なんと3頭がこの本番の舞台に辿りつくことができました!
ここで改めてデビュー前の考察と共にご紹介させて頂きます。
エーポス 岩田康
父ジャスタウェイ
「父×母方にMr.Prospectorを持つ馬はチャレンジカップ(G3)を勝ったロードマイウェイやオパールステークス(L)を勝ったアウィルアウェイが同じで父と相性の良い血。
1つ上の半兄は現時点で2勝しており母の繫殖力が高そうな点も心強い」
↑新馬戦を勝ったあと、1勝クラスを5着、エルフィンSを4着と足踏みした後、フィリーズレビューを勝って権利を掴みました。
距離短縮がどう出るかですが、フィリーズレビュー→本番の臨戦過程は2017年のレーヌミノルと同じです。
クラヴァシュドール Mデムーロ
父ハーツクライ
「母父Giant’s Causewayはマイラー血統で父産駒の早期始動条件を満たしている。
母方Storm Birdのクロス=ノーザンダンサーのクロスも早期活躍の条件。
父はBlushing Groomを持つ繁殖との相性が良くシュヴァルグランと同じ。
さらに父×母父Storm Bird系の組み合わせも成功配合で、ウインバリアシオンらがいる。」
↑阪神JF(G1)3着、チューリップ賞(G2)2着と善戦ウーマンになっています。
世代のモノサシとなりつつありますが、本番では得てしてこういう馬が勝ったりするんですよね。
2015年のレッツゴードンキがそのパターンでした。
レシステンシア 武豊
父ダイワメジャー
「父×母父デインヒル系の組み合わせは、クラスターC(G3)を制したブルドッグボスと同じ。
ニジンスキーを持つ点でも合致している。
芝デビューだが本質的にはダート馬ではないだろうか」
↑この馬が活躍する度に、デビュー前ダート馬ではないかと考察していた見る目の無さが露呈してしまいます。
2歳女王から前哨戦を3着で、本番の予想オッズは1番人気。
桜の女王の座に君臨し、私の見る目の無さをさらに晒して欲しいです(苦笑)
この中から勝ち馬が出てくれますように!
@yra_uma北海道での競馬修行を経て血統調査員となる。血統表はサラブレッドの設計図。日々血統考察やってます。細々と一口馬主も継続中。
あなたも、投稿してみませんか?
コラムを投稿する