土曜日は日本ダービー最終便、京都新聞杯が行われます。
キズナに代表されるように過去このレースからダービー馬を輩出しており、目が離せない一戦です。
本番に向けて賞金加算に成功するのは果たしてどの馬でしょうか?!
□やっぱりディープがNo.1
過去5年で最も相性の良い種牡馬はディープインパクトで6頭が馬券圏内に入着しており、2015年には1~3着を独占しています。
□DanzigとNijinsky
本レースは「Danzig」と「Nijinsky」の血の相性が良く、共に馬券圏内にこなかったのは2018年のみという活躍ぶりです。
アドマイヤビルゴ 藤岡康太
父ディープインパクト
母イルーシヴウェーヴはアイルランド産馬で現役時、14戦6勝。
フランスのG1、仏1000ギニー(芝1600m)を制しています。
母マイラーとの配合は父産駒の早期始動の条件です。
また、父×母父Gone West系の組み合わせは阪神JFを制したショウナンアデラやNHKマイルカップを制したケイアイノーテックと同じです。
母系にDanzigを持つ馬は昨年2着からダービー馬に羽ばたいたロジャーバローズと同じで、Nijinskyを併せ持つのは2015年に本レースを制したサトノラーゼンと同じです。
さらに本馬の全兄サトノソロモンは昨年3着でした。現時点で完成度は本馬の方が高く、否が応でも期待は高まります。
前走見せた末脚は圧巻で、今回もゲートさえ出れば楽勝でしょう。
見どころは「勝ち方」です。
本番でコントレイルの挑戦者となれる走りを見せてくれるのか期待して見届けたいと思います。
↓こんなレース希望↓
実況「おっと・・これはどうしたことか、アドマイヤビルゴが逃げております。」
「勝負を焦ってしまったのか!?」
アドマイヤビルゴ『逃げ?逃げだと?!』
『これが逃げているように見えるのか?』
『俺は追っている。必死に追っているんだ、遥か前を行くコントレイルをな!』
実況「アドマイヤビルゴ今、後続に大差をつけてゴールイン~兄の無念を晴らして、いざダービーへ!!」
懸念があるとすれば、鞍上でしょう。
本来この馬には武豊が乗るはずで、本番も武豊予定。今回はいわゆる代打騎乗。
圧倒的1番人気馬を武豊の代打で乗るなんてプレッシャー半端ない・・・心中お察しします。
頑張れ藤岡康太!
@yra_uma北海道での競馬修行を経て血統調査員となる。血統表はサラブレッドの設計図。日々血統考察やってます。細々と一口馬主も継続中。
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