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重賞回顧 平安S

  • 2020年05月26日(火) 09時11分
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2頭の帝王賞馬が始動に選んだレースで、前哨戦としてのレースをしてもオメガパフュームが1着、ゴールドドリームが3着と見た目以上に軽い力差のあったレースでした。オメガパフュームはMデムーロ騎手、和田騎手で良績もオークス騎乗で乗り代わり。それでも重め残りで59キロの斤量。それで軽く上がり最速での差仕切りを見ては、昨年よりもさらに余力残しで迎える帝王賞は確勝級でしょう。

2着には所長◎のヴェンジェンス。コメントに書いた通り1900Mの申し子。京都と右回りに良績が偏っているだけに、中京のプロキオンSよりは帝王賞に向かって欲しい馬です。

3着にはもう一頭の帝王賞馬ゴールドドリーム。今年はかしわ記念ではなく、ここをステップに帝王賞へ。馬体は良い頃に完全に戻った印象。次走も同じ体重で出てくれば構想は間違いなさそうです。

実績馬を抑えて1番人気になったロードレガリスは歴戦の重賞出走馬の洗礼を受けて、向こう正面で早くも圏外。大井からの6連勝が評価された形でしたが、この馬は間隔があかないほうがよさそう。次走が試金石となりそうです。

所長
所長
36 28 30

無類の競馬好きの、経営コンサルタント。過去にも馬を所有し、趣味が高じて牧場経営に興味を示し、「目標は世界のダービーを取ること!」と言い周りから「あいつは気が狂った」といわれています...

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