『すべては、この熱き日の為に!』
どうも血統調査員のYRAです。
ついに今週は競馬の祭典、日本ダービーですね。
昨年、本稿にて「今週のデビュー馬」の連載を勝手に始めました(笑)
血統的注目馬を毎週紹介してきたわけですが、その中でこのダービーの舞台までたどり着いてくれた馬が!
ここではそんな筆者孝行の馬様を改めて紹介させて頂きます。
(以下データは全て執筆当時のまま)
コントレイル 父ディープインパクト
9/15阪神5レースデビュー予定
父は2018年種牡馬ランク1位。
母父Uubridled’s Song はネイティヴダンサー系。
父×母父Unbridled系との組み合わせはニックス。
父×母父Uubridled’s Songの組み合わせは、朝日杯FS(G1)を制したダノンプラチナがいる。
母母FolkloreはアメリカでBCJFとメイトロンSという短距離ダートのG1を制している。
母系がスプリンターであることはディープ配合において早期始動するためのセオリー。
このように本馬はディープ配合における早期始動条件+活躍条件を満たしている。
クラシック戦線を歩む資格は十分に持っているといえる。
ワーケア 父ハーツクライ
6/9東京5レースデビュー予定
母チェリーコレクトは伊国1000ギニー、オークス馬。
父は緩め血統なのでパワータイプの米国血統を取り入れることが成功の近道。
その意味で母父系デインヒルはうってつけで、その父Danzigと母母父系にいるMr.Prospectorの組合せは本馬をクラシック仕様に押し上げる。
母母系にあるNijinskyのクロスが競走馬としての早期の完成に有効でクラシック戦線を歩んでいく上で心強い。
最後にTwitterからも1頭
アルジャンナ 父ディープインパクト
母が米G1馬(ダート7F)
父と母スプリンターの組合せでディープ配合のセオリー的配合。
また母方にはStormCatを内包しておりニックス。
このようにこのコラムとTwitterを追いかけてくださるとクラシック戦線で活躍する馬はもちろん、皐月賞馬に出会うことができます。
(もしかしたらダービー馬も?)
来週から次世代の「今週のデビュー馬」の連載が始まりますので是非読んでやって下さいね!(←宣伝です。笑)
それでは週末、世代の頂点決定を見届けましょう!
@yra_uma北海道での競馬修行を経て血統調査員となる。血統表はサラブレッドの設計図。日々血統考察やってます。細々と一口馬主も継続中。
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