今週も「ザ・タイムショック」の理論で追い切りが優秀だった「Sマーク」馬で激走した馬を解説します(Sマーク馬は
阪木秀雄ホームページにて公開しています)。
■7/11(土)
札幌4R 新馬 芝1200m 本命ノーワンエルス 4番人気1着
3連単 162,990円 的中
ノーワンエルスの最終追い切りは、函館のウッドコースで5ハロン65秒後半、終い12秒後半とバランスの良いタイムを記録。
併せ馬では同日の札幌11R、1000万下のサロベツ特別を勝ったメジロチャンプに先着されていましたが、今の時期に新馬が古馬1000万下の格上馬に遅れるのは当たり前なので気にする必要はありません。
むしろ、1000万下を勝ち負けできる馬と併せ馬をするのは、厩舎が素質を評価している証拠です。
最終追い切り以外でも常に馬なりで好タイムを出していたため「Sマーク評価」となり、小額投資で10万以上の利益を出すことができました。
■7/12(日)
阪神10R プロキオンS ダート1400m 本命ランザローテ 3番人気1着
単勝 500円 馬連 640円 3連複 760円 3連単 3,960円 本線的中
ランザローテの最終追い切りは栗東の坂路で追い切られ、3ハロン52.1秒、終い12.7秒と好タイムを記録。1週前にも好時計を出しており、休み明けでも不安のない仕上がりでした。
前走の1600mよりも短い1400mの方が適性が高く「Sマーク評価」となりました。レースも1400mだったので、終始余裕の手応えでトーホウドルェをマーク。推奨レースでは◎○▲の順番で3連単を本線的中しました。
続いて、先週の出走馬で好調教馬の中から次走以降期待できる馬を取り上げます。
【次走以降の注目馬】
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マルターズクリス 土曜日の福島3レース、未勝利、ダート1700m戦に出走。
最終追い切りは美浦のポリトラックコースで追い切られ、5ハロン65秒半ば、終い12秒前半と好タイムを馬なりで記録。今回の最終追い切りの内容は抜群で、デビュー以来一番のデキでした。調教からも短距離で一変できる素質がありそうです。
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レインボースター 日曜日の阪神2レース、未勝利、ダート1800m戦に出走。
最終追い切りは栗東のCウッドコースで追い切られ、6ハロン79秒前半、終い12秒後半と抜群のタイムを記録。何度も栗東のCウッドコースで好時計を出しているように能力は高いはずですから、芝のレース、短距離などで変わっても驚けません。
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