血統調査員のＹＲＡです。
「血統表は競走馬の設計図！」ということで。

今週はロードカナロアの好配合馬の登場です。

ヴェイルネビュラ　父ロードカナロア　
8/16新潟５レースデビュー予定
父ロードカナロアは現役時代、国内外で１９戦１３勝。
（２着５回３着１回と馬券圏外は一度もなし）。
主な勝ち鞍は香港スプリント（２回）などG1を６勝。
２０１３年には年度代表馬に選出されている。
２０１９年種牡馬ランクは第３位。

母リングネブラは現役時２３戦３勝（条件馬）。
繁殖としてデビュー済み産駒は１頭のみで半兄（父ハービンジャー）は未勝利（現役）。
その為、繁殖力としては未知数。
血統背景は父ハーツクライ（サンデーサイレンス系）と母父Marquetry（～Mr. Prospector～ネイティブダンサー系）の組み合わせ。

父ロードカナロアと×母父ハーツクライの組み合わせは既に、トロワゼトワル（京成杯AH(G3)）、ヴァルディゼール（シンザン記念(G3)）、ケイデンスコール（新潟2歳S(G3)）といった３頭の重賞馬を輩出している。
また、海外でもブルーダイヤモンドステークス（オーストラリアG1）を勝ったTagaloaを輩出している今注目の配合パターンである。

父の好配合パターンを武器に、２歳戦からの活躍を狙う。