血統調査員のYRAです。
「血統表は競走馬の設計図!」ということで。
今回は新種牡馬モーリスの産駒を取り上げます。
エスコバル 父モーリス
8/23 札幌5レースデビュー予定
父モーリスは2015年の年度代表馬。
国内外で、マイル~2000mの距離のG1を6勝した。
この世代が初年度産駒となる。
母スマッシュハートは現役時未勝利。
繁殖としてデビュー済み産駒は2頭。
父ダンカーク(2勝、現役)→父エピファネイア(1勝、現役)
2頭とも勝ち上がっており、繁殖力は高そう。
血統背景は父キングカメハメハ(~Mr. Prospector~ネイティブダンサー系)と母父フジキセキ(サンデーサイレンス系)の組み合わせ。
その母ビーナスラインは函館スプリントS(G3)の勝ち馬。
今日(8月22日)、半兄タイセイシリウスが勝ち上がったようにエピファネイア×キングカメハメハの組み合わせ(+サンデーのクロス)はデアリングタクトを出しているように今注目の配合です。
本馬の父モーリスもエピファネイアと同じロベルト系なので、同じように母父キングカメハメハとの配合が好相性な可能性は高いとみます。
今後の配合傾向を見極めていく為にも注目しておきたい1頭です。
@yra_uma北海道での競馬修行を経て血統調査員となる。血統表はサラブレッドの設計図。日々血統考察やってます。細々と一口馬主も継続中。
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