前回推奨した阪神11レースのフアナは11着。ジョッキーも敗因に挙げていましたが、スタートからの行きっぷりが悪く、いつもとは全く違う内容でした。ここから立て直せればいいですが、次走は様子見のレースかもしれません。中山11レースのマイネルユキツバキは8着。道中ずっと窮屈そうな競馬で、あれでは本来の実力も出せないはず…。得意の中山ダート1800mならまだ見直せると思いますし、去年好走した師走Sは再度期待していいでしょう。
今日推奨するのは中山9,11レースです。
【中山11レース】セントライト記念は◎フィリオアレグロが菊花賞に堂々とアタック。半兄にはG1覇者サトノクラウンがいる良血馬。その血を受け継いでいるからなのか、重馬場の新馬戦(1着)、稍重の共同新聞杯(3着)はどちらのレースも全く苦にしなかった。ただ、前走の青葉賞は良馬場。試金石となるレースだったが、道中はしっかり折り合って、2400mに対応。直線では少し進路取りで手こずる場面があったが、一旦先頭に立つ場面もあった。最後は、末脚比べで、2頭に先着を許したが、良馬場でもこれだけやれるのは実力がある証しだろう。490キロという特段大きな馬体ではないものの、いかにもパワーがありそうで、2200mという距離は血統的にも絶対にベスト。4か月の休み明けも経験していて、決してマイナス材料ではない。ひと夏を超えた成長で、さらに強い姿を見せてほしい。
馬券は馬単と3連単1,2着固定で6,7,8,10番に流す。
【中山9レース】は◎グットピューマー。前走は1400mという距離&いつもより後方からの位置での競馬を強いられたことで、全くレースが振るわなかった。ただ、今回の舞台設定である中山ダート1200mは【2-3-2-1】と、自分の庭のような舞台。鞍上は乗り慣れている宮崎北斗Jに戻り、先行勢の少ないメンバー構成ならある程度の位置は取り切れる。人気落ちの今回が狙い目だ。
馬券は単勝、馬連と3連複で6,8,14,15,16番に流す。
一番好きな馬はノーブルマーズです。
あなたも、投稿してみませんか?
コラムを投稿する