血統調査員のＹＲＡです。
「血統表は競走馬の設計図！」ということで。

先週３日間開催が終わったところですが、今週は３重賞ということで競馬ファンには忙しい日々が続きます。

しかも先週同様、例年京都で開催されている重賞が今年は改修工事の影響により中京で開催されるというなんとも血統調査員泣かせの開催になっております。
その為、今週は例年通りの中山開催で行われている「京成杯」の血統傾向をお届け致します。


□【Ｒの血】に注目！
２０２０年（稍）
１、キズナ　Ｒ
２、エピファネイア　Ｒ
３、ディープインパクト

２０１９年（良）
１、ノヴェリスト
２、キングカメハメ
３、ハービンジャー

２０１８年（良）
１、スクリーンヒーロー　Ｒ
２、キングカメハメ
３、カンパニー　Ｒ

２０１７年（良）
１、バゴ　Ｒ
２、ダノンシャンティ　Ｒ
３、ステイゴールド

２０１６年（良）
１、ハービンジャー　Ｒ
２、キングカメハメ
３、ゼンノロブロイ　Ｒ

２０１５年（良）
１、ハービンジャー
２、バゴ
３、キングカメハメ　Ｒ


過去６年の種牡馬別成績でみると、キングカメハメが馬券圏内に４回入着と最も良好な成績を残しているものの優勝はなし。

ポイントとなる血は「Roberto」
過去６年で２０１９年を除く全てで馬券圏内に入着しており、４勝・２着２回・３着３回。
ここ最近毎週述べていますが、この時期の中山は昨年末から開催がどんどん進んできていることで、さらなるパワー・スタミナが求められる傾向になってきています。
そういった傾向にうってつけなのがこの重厚な「Roberto」の血なのです。

この傾向をもとにnoteにて注目出走馬の血統考察記事をアップしますのでそちらも是非チェックして下さい！