血統調査員のＹＲＡです。
「血統表は競走馬の設計図！」ということで。


今週は３歳と古馬の芝重賞、きさらぎ賞と東京新聞杯が開催されます。
３歳の出世レースも気になるところですが、今年は京都競馬場の改修工事に伴い、中京競馬場で開催されるので血統傾向について述べることができません。
よって東京芝１６００ｍで行われる東京新聞杯を取り上げます。


□ディープインパクト一強状態
２０２０年（良）
１、ディープインパクト　
２、ハーツクライ
３、スクリーンヒーロー

２０１９年（良）
１、ステイゴールド
２、ディープインパクト
３、ディープインパクト

２０１８年（良）
１、ハーツクライ
２、ディープインパクト
３、キングカメハメハ

２０１７年（良）
１、タニノギムレット
２、ディープインパクト
３、キングカメハメハ

２０１６年（良）
１、ディープインパクト
２、ディープインパクト
３、ステイゴールド

２０１５年（稍）
１、ディープインパクト
２、シンボリクリスエス
３、Redoute’s Choice


ディープインパクトは現役時、日本近代競馬の結晶と謳われた名馬。
種牡馬としても２０１２年から２０２０年現在まで、９年連続ランク１位の日本を代表する種牡馬である。
（２０１９年７月逝去）

この舞台はそんなディープインパクトの庭状態。
過去６年で３勝・２着４回・３着１回の計８頭が馬券圏内に入着しており、他の追随を許さない。
毎年必ず１頭は入着しているので馬券の組み立てはまずこの産駒の中から軸馬選択を行うべきだろう。


この傾向をもとにnoteにて注目出走馬の血統考察記事をアップしますのでそちらも是非チェックして下さい。