先週の京都11レース、山城S(芝1200m)では、14番人気で3着に好走したボストンゴールドを本命にして、3連単133万680円を的中。払い戻しは399万円を超えました。
先週の京都芝は、開催の最終週で馬場も荒れており、スタミナとパワーが要求される馬場状態でした。
このような馬場状態の場合、双馬の方式ではスタミナ面で有利になる【短縮馬】やパワー面で有利となる【馬場替わり馬】を狙います。
本命にしたボストンゴールドは芝1200×→芝1400×と【買い】の短縮ローテに該当する馬。さらに、短縮が得意なクセも持っていたため自信を持って本命にしました。
また、5番人気で勝ったエーシンビーセルズは芝1200×→ダ1200×と馬場替わりローテに該当。父サクラバクシンオーはダートから芝替わりで血統評価が【特買い】に該当していたため、3番手評価にしていました。
15番人気と人気薄ながら2着に好走したテイエムカゲムシャも前走にダートを使っていた【馬場替わり馬】だったため、馬場のクセ通りの決着となったレースでした。
双馬の方式の基本的な狙い方通りの決着だったため、予想を公開している競馬放送局でも3連複11万9290円を的中しました。
ここ3週の間に2回の100万馬券を的中しているので、単行本にも書いたように、100万馬券も理論通りに的中できることを証明できたのではないでしょうか。
また、先週の当コラムでは、東京芝の馬場のクセ情報として以下の内容を公開していました。
【東京芝】
短縮馬に有利な馬場のクセが出ています。
短縮馬のなかでも、ローテ評価やクセが優秀な馬がより狙えます。
また、先週は内枠に有利な馬場のクセが出ていたので今週も注意が必要です。
先週の日曜東京8レースでは、その馬場のクセ通りに内枠の短縮馬に該当したペチカ(7番人気1着)を本命にして、単勝1180円、3連単1万1200円を的中。払い戻しは200万超となりました。
ペチカはダ1700×→ダ1700◎と馬場替わりの短縮ローテに該当。芝にも実績があり、短縮が得意なクセを持っていました。また、枠順も有利な内枠の2番だったため、絶好の狙い目となりました。
このレースは、2着のダイメイザバリヤルも内枠3番。3着のシャイニーデザートも内枠6番の短縮馬と、このレースも馬場のクセに合った馬が上位を独占しました。
東京芝は内枠有利な馬場のクセが出る場合が多いので、次開催も注目してみてください。
なお、今週は中山、阪神の競馬が開幕します。開催前半は、先週までの開催後半の馬場とは逆の馬場のクセになりやすくなります。
今週末の馬場のクセは以下に記したようになりそうです。
【中山芝】
延長馬・同距離馬に有利な馬場のクセが出ることが予想されます。
延長馬・同距離馬の中でも、ローテ評価や馬のクセが優秀な馬がより狙えます。
また、内枠に有利な馬場のクセも同時に出る可能性が高いので注意してください。
【阪神芝】
延長馬・同距離馬に有利な馬場のクセが出ることが予想されます。
延長馬・同距離馬の中でも、ローテ評価や馬のクセが優秀な馬がより狙えます。
特に内回りコースでは、内枠に有利な馬場のクセも同時に出る可能性が高いので注意してください。
外回りコースは、内回りほど枠を気にする必要はありません。
【同距離馬】…前走と今回走る距離が同じ馬
(例 前走芝1600mで今回も芝1600mを走る馬)
【延長馬】…前走より今回走る距離が長くなる馬
(例 前走芝1400mで今回は芝1600mを走る馬)
【短縮馬】…前走より今回走る距離が短くなる馬
(例 前走芝1400mで今回は芝1200mを走る馬)
【馬場のクセ】…似たローテの馬が連続して好走する馬場状態のこと
(例 短縮馬ばかり好走する馬場のクセ)
【馬のクセ】…過去に短縮や延長で好走した実績があること
(例 短縮が得意なクセを持っている馬)
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