前回推奨した東京11レースのビッククインバイオは9着。直線で追い込んでくる脚は見せたものの、上位勢とは差がありました。この舞台はベストだと思うので、パラダイスS(L)を使ってきたときは注意したい存在です。8レースのセイカヤマノは8着。上り最速の末脚は使いましたが、今回も出遅れが響いた形に。狙い目は12頭以下の少頭数の時かもしれません。
今日推奨するのは東京11レースです。
【東京11レース】ヴィクトリアMは果たして○グランアレグリアで安泰と言えるだろうか。もちろんG1四勝の実績にはケチのつけようがないし、今回のメンバーを考えれば負けは考えづらいかもしれない。しかし、前走の大阪杯は道悪&初の2000mというかなりハードなレース。走るレースほとんどが休み明けのことが多く、かなり大事に使われてきているのがこの馬だが、そんなローテの馬がハードだった大阪杯から中5週というのはいささか不安を覚える。そんなこと関係なしに圧勝してしまう可能性もあるが、少しでも不安がある一倍台の馬を本命にはしたくない。
ということでグランアレグリアに勝てる馬を考えた結論は◉マジックキャッスルだ。桜花賞は道悪(12着)、オークスは直線で進路を二度三度変更するロスがあり、このロスがなければ馬券圏内も十分狙えた(5着)。秋華賞ではデアリングタクトに0秒2差(2着)。前走の阪神牝馬Sも直線で進路取りに手こずったことがなんとももったいない競馬で、スムーズならデゼルには先着していただろう(直線の手応え的にも)。
つまり、運があまり良くないことでパフォーマンスが強調されないが、実力で馬券圏内に絡めなかったというのは道悪の桜花賞のみなのだ(桜花賞以外の着外は進路取りのミス)。2着で敗れているときも着差はわずかしかない。今回は最内の1番枠を引いてしまい、直線でどん詰まりということも無きにしも非ずだが、高速馬場&ハイペースで差し馬有利の展開&阪神コース→東京コースと好条件の方が揃っている。あまり運に恵まれなかったこの馬が運ではなく実力でG1勝利をやってのける。
馬券は馬連で5,7,12,18番、馬単で6番、3連単1着固定で2着に5,6,7,12番、3着に18番を加えたフォーメーションで。
一番好きな馬はノーブルマーズです。
あなたも、投稿してみませんか?
コラムを投稿する