私は、カレンブラックヒルは今週のマイルCでは断トツの存在と思っているが、秋山騎手の勝負弱さ、さらに平田調教師もG1未勝利というのが正直随分気になったのだ。
しかし一方で、10年以上も重賞を勝ち続ける騎手が勝負弱いのか?毎年コンスタントに乗り続け、勝ち星を積み上げる。騎乗を依頼する側には実は頼りになる騎手であり、人間関係で成り立つ仕事、人として魅力が有り愛されているはずだとも思える。 先日TVで彼を見た。彼は二枚目俳優の様に男前で、天然系で有り、淡々としていた。非常に好感と興味を持ちたくなる好青年である。今週は彼のインタビュー記事を拝見した。ベッラレイアの件は払拭できており、今の彼はプレッシャーを少し感じながらも、冷静に馬を中心に考える事が出来ている様で有る。
カレンブラックヒルは前哨戦のNZTの勝ち馬が不調など、数々のジンクスとも戦う。秋山騎手と平田調教師はG1初制覇が懸かる。しかし、馬にとってはこれが初めてのG1。過去のデータやジンクスやらは、関係の無い話だ。
秋山騎手にとっても脇役は過去の事なので有る。先週の石橋脩に負けないイケメンだ。このコンビがJRAの主役となれる事を願う。だがその前に無事にゲートイン出来る事をまずは祈ろう。無事に乗り続ける、走り続ける。それこそが主役の条件で有り、奇跡なのかもしれない。
競馬歴25年越えのオッサンです。競馬は実に奥が深い。そして答えが見つからない。ですが、競馬仙人を目指しております。年老いて、競馬場のパドックで死ねたら本望です。<笑ブログもやってま...
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