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OPクラスに入っても時計勝負の1800mの舞台なら通用

  • 2010年05月19日(水) 20時00分
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5/15 京都9R スプリングサンダー
 前走の勝利は今回と同じ1200m戦でも、重い芝の阪神でのもの。今回は軽い芝でしかも前で競馬をする組が強い馬場レベルと、同馬にとってはちょっと厳しい舞台でした。しかも、外枠でスタートの後手。うまく内を付けたとはいえ、『内に入る際に一旦下げるロスがあった』とは騎乗後の秋山騎手の弁。それでも上がり33.0秒の末脚は素晴らしいもので、0.1秒差まで追い込んだ内容は非常に強いものです。1200mに距離に関しては上がりが掛かる舞台に替われば、十分にOPクラスでも通用することを証明したと言えるでしょう。
 


5/15 京都10R ドリームトラベラー
 今回は中1週で使われたことが敗因以外の何物でもありません。この馬を完全に掴んでいる太宰騎手も前走のデキにないことを理解していたために、直線に入ってからもムリをしませんでした。それはレース後のコメントからわかります。2.3秒差の殿り負けと気持ちのいいぐらいの大敗を喫しましたが、勿論これが力負けではないことは明白です。もうさすがにこれからは陣営も間隔を詰めて使ってくることはないでしょう。同馬は4走前に1400mの距離でもテン34.0秒で3番手を追走出来るぐらいで、この1800mでは折り合い面に心配が残ります。それだけに前に馬を置くのが難しい大外枠が堪えたのもあります。



5/15 京都11R トゥリオンファーレ
 前走でハナ差敗れた際の自身の使った上がりタイムは33.7秒、ちょっと早過ぎました。同馬のベストパフォーマンスは、ラジオNIKKEI杯2歳Sでロジユニヴァース・リーチザクラウンに続く3着です。それだけに、重い芝の方が合っています。それでも、今回上がり34.3秒を使って快勝しているように、地力強化が窺えます。上のクラスでも激走レンジに当たる重い芝なら十分にやれるでしょう。

5/15 京都11R インテンスブルー
 以前は重い芝の長距離が好走レンジでしたが、前走は1800mの距離を早い時計(1.47.0)で勝ち上がりました。今回も直線の短い内回りコースでハナを切れたことが大きかったことは確かですが、それでも軽い芝の時計勝負でギリギリまで抵抗を示した内容から力を付けているのがハッキリわかります。得意にしている重い芝なら更にもうひと押しが期待出来ます。
 


5/16 東京12R ルールプロスパー
 中京1800mに1.45.9・1着という非常に優秀なベストパフォーマンスを持っており、今回も同じく軽い芝の1800mと条件が合致していました。前走は直線で前が完全に壁になる不利が響きましたが、マイルでは前半の位置取りが悪くなってしまうことは否定出来ません。この1800mがベスト距離です。直線に入っても横を向いて追い辛そうな面があっただけに口向きの悪さが残っていますが、OPクラスに入っても時計勝負の1800mの舞台なら通用していいでしょう。
 


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