前回推奨した新潟11レースのアルミューテンは8着。あまりダッシュが速くなく、中団からの競馬になってしまったことで、前残りの展開が災いしました。この舞台は合いそうですが、良馬場の方がよさそうな馬です。小倉11レースのクリノフウジンは5着。4コーナーでスムーズに外に持ち出せればもう少し結果は違った気がします。小回り1700mは合うので、今後もこの舞台の時は注目しておきたいところです。
今日推奨するのは小倉11レースと札幌12レースです。
【札幌12レース】は◉エイシンヒテン。評価したいのは前走の忘れな草賞。Fレビューから600mの距離延長だったものの、かかるそぶりをみせることもなく、自分のペースで逃げて2着。内容ももちろん評価できるが、時計面はさらに優秀で、これまで勝ち時計2分を切ったことがなかった忘れな草賞で走破時計1分58秒2(勝ち時計は1分58秒0)を叩き出した。確かに今年の阪神2回開催が高速馬場であったことは間違いないが、2週後に行われた3勝クラスのレースよりも走破時計が速かったことを考えれば高速馬場だけがこの時計を生み出したとは考えづらい。今日から始まった二回開催の札幌は時計が出やすく、この馬には間違いなく向いている。3歳牝馬ということで斤量は52キロ。クイーンC4着の実績からも少なくともこのクラスにいる器ではない。ここで力上位のパフォーマンスを発揮する。
馬券は3連単1着固定で4,5,6,8番に流す。
【小倉11レース】は◎アールスター。去年の小倉記念から日経賞までの敗因は大箱の新潟コース(新潟記念)、明らかに距離の長い2500m(アルゼンチン共和国杯、日経賞)、直線でスムーズさを欠く(中山記念、小倉大賞典)というこの3つ。そして◎にした前走の七夕賞の敗因は陣営がコメントしたように道悪。ただ今回も道悪濃厚(前走よりもさらに道悪になりそう)。道悪は明らかにマイナスだが、その分実力の割に人気がなく、今回は初のブリンカーを着用。去年よりもメンバーは楽でブリンカーによる上積みがある可能性も十分。これだけ道悪で嫌われるなら狙う価値はあるとみて推奨する。
馬券は馬連で2,3,5,6,9番、ワイドは3,9番に流す。
一番好きな馬はノーブルマーズです。
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