6番人気までが単勝オッズ10倍以下という難解なレースとなったレースでしたが、途中の1000M通過辺りから急激にペースアップする特異のペースも手伝い直線まで我慢できた馬が上位に来ました。得意の小倉の照準を合わせてハンデをもらい自分の競馬に徹したモズナガレボシが優勝。テン乗りの松山騎手が格上挑戦ながら結果を出しました。初勝利が未勝利が終わった1勝馬戦。そこからはまさに充実一途で、数年前のタツゴウゲキを彷彿させるもの。新潟記念に出走なら人気の有無にかかわらず狙ってみたいと思います。
2着には3コーナーでは一旦抑えて、直線で再度伸びを見せたヒュミドール。重賞挑戦6戦目でやっと連対圏に来ました。今後も展開次第の馬ですが、注意は必要な一頭です。
3着には最後方から3角まくりでインを突き、人気馬を負かして勝ったかに見えたスーパーフェザー。武豊騎手の好判断でしたが、最後は脚が上がってしまいました。この馬もデビュー戦を1番人気で勝ち、青葉賞3着の実力馬。騙馬だけに走るしかないですが、今後もがんばって欲しいものです。
所長◎のヴェロックスはファルコニアを徹底マークのレースでしたが、馬体減が響いたのか直線に入ると失速。復活には時間がかかるかもしれません。
無類の競馬好きの、経営コンサルタント。過去にも馬を所有し、趣味が高じて牧場経営に興味を示し、「目標は世界のダービーを取ること!」と言い周りから「あいつは気が狂った」といわれています...
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