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netkeiba

ゴールドC

  • 2010年06月22日(火) 00時00分
 昨年はノースダンデーがレコードタイムで逃げ切り、2着は地元馬クレイアートビュンが死守。今回は両馬とも、このレースを目標に調整されており、仕上がりは万全と見て中心視する。続く穴馬勢は混戦で、夏場に強いテイエムヨカドーをはじめ、2度目の左回りとなるスーパーヴィグラスと内枠を引いたタッチブライトの逃げを警戒したい。

 ◎ノースダンデーは休み明けの前走を3着と好走し、叩かれた今回は調教の動きが一変。最近は逃げなくても好結果を出せるタイプに成長しており、乗り慣れた左海なら外枠でも心配は無用だ。

 ○クレイアートビュンは大井のマイルグランプリを4番人気で圧勝と力を付けている。前走はJRAの強敵を相手に苦戦したが、地元のSIIIなら雪辱のチャンス。追い切り内容の良化にも注目したい。

 ▲テイエムヨカドーもJRA勢を相手の前走はきつかったが、しらさぎ賞で2着した実力は軽視できない。今回はレースのし易い好枠を引き、夏女の強さを発揮してくれると見た。

 ×スーパーヴィグラスは3走前の東京スプリング盃でフジノウェーブの2着に健闘した実力馬で、主戦の張田に戻れば好勝負が期待できる。

 注タッチブライトは絶好の2番枠から逃げるはず。岡田は逃げが上手いし、調教内容の良化と合わせて最も面白い穴馬だ。

◎ノースダンデー
○クレイアートビュン
▲テイエムヨカドー
×スーパーヴィグラス
注タッチブライト

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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