過去10年間は中央馬が8勝2着7回と圧倒的に優勢で、大波乱の結果は1レースも無かった。今回も中央勢ラヴェリータ・トーホウドルチェ両馬の優位は揺るがず、地方馬のジョーイロンデルがどこまで戦えるかが大勢だろう。その次は「しらさぎ賞組」の3着争いと見たが、メンバー的に差しタイプを優先したい。
◎ラヴェリータは昨年の優勝馬で、船橋のマリーンCは窮屈な競馬となってトーホウドルチェに惜敗したが、先行タイプの揃った今回は展開有利。追い切りの動きの良さも加味し、不動の本命馬として期待する。
○トーホウドルチェはマリーンC優勝のあと中央のOP特別2着と好調をキープ。今回は先行タイプが揃っただけに対抗の評価にとどめた。
▲ジョーイロンデルはしらさぎ賞を圧勝し、続く船橋戦も2着と上がり馬の強さを証明。中間は長めから追い切られて絶好の動きを見せ、名手・戸崎の腕も買って有力視した。
×タカヒロチャームは3勝している川崎巧者。最近は早めに仕掛けられる積極性が出ており、乗り慣れた真島で最も怖い穴馬といえる。
注ハチマンダイボサツは中央から転入して4着を2回続け、地方の水に慣れてきた。今回は中間の動きが良く、町田も2度目の騎乗なら、さらに前進は可能なはず。
◎ラヴェリータ
○トーホウドルチェ
▲ジョーイロンデル
×タカヒロチャーム
注ハチマンダイボサツ