2021年エリザベス女王杯
一昨年までは京都芝外周り二二、昨年今年は阪神芝内周り二二。
1、今年の3歳世代は3歳以上古馬混合重賞(除くハンデ戦)で、先週末までで(7―1―4―11)、勝率30%、連対率35%、複勝率52%。うち、ノーザンF生産馬(Northern Farm〔ドイツ〕含む)は、(6―1―3―5)、勝率40%、連対率47%、複勝率67%。
ちなみに、昨年の3歳馬は天皇賞(秋)終了時点でで(1―1―0―10)、勝率8%、連対率17%、複勝率17%。うちノーザンF生産馬は(1―0―0―3)。
ノーザンF生産の3歳馬のレベルが高い年は、古馬にも通用する。
今回、3歳馬はアカイトリノムスメとステラリア。
また、過去10年、3着内した3歳馬は7頭で、うち5頭がオークス3着内馬で、5頭が秋華賞3着内馬であった。また4頭がオークス・秋華賞どちらも3着内していた。
アカイトリノムスメはオークス2着、秋華賞1着のノーザンF生産馬であり期待大。
ステラリアは社台白老F生産で重賞未勝利馬で足りないか?
2、過去5年、オークス3着内馬が3勝、3着5回。うちモズカッチャンの2回を除く延べ6頭がノーザンFの生産馬だった。
今回、オークス3着内馬はアカイトリノムスメ(ノーザンF)、ウインマリリン(コスモヴューF)。
3、阪神重賞芝二二の近3走(20年エ女王杯、21年京都記念、21年宝塚記念)より、
ノーザンF生産で母父ノーザンダンサー系の馬が2勝、2着1回、3着2回。うち5頭中4頭がディープインパクト産駒だった。
今回、ノーザンF生産で母父ノーザンダンサー系の馬は、テルツェットとレイパパレ。うちディープインパクト産駒はレイパパレ。
テルツェットは、(6―0―1―1)で、上り最速が(4―0―0―0)だが、直線急坂の中山では(2―0―1―0)だが1度も上り最速を出せていない。阪神は初だが急坂はあってなさそう。また初距離も不安。
4、過去10年5番人気以下で3着内した馬は3勝、2着6回、3着3回で、うち前走府中牝馬S組が9頭で、うち6頭が重賞勝ち馬(府中牝馬S1着馬含む)だった。
今回当てはまるのはデゼルだけ。
上記より、
1と2に該当するアカイトリノムスメは勝ち負けか?
ウインマリリン、レイパパレは重い印を。
また、1~3番人気で決まるのか?
穴っぽいのはデゼル。
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