前回推奨した中山11レースのライラックは1着。出遅れて最後方からの競馬を余儀なくされましたが、徐々に位置を上げていき、直線でも見事な末脚を披露しました。桜花賞でも楽しみな一頭であることに間違いないでしょう。12レースのノーブルパレスは12着。4コーナーで窮屈になり、勝負所で追うことが
できず。ペースも割と速く先行馬には厳しい流れだっため、十分度外視できると思います。次走、もう一度期待です。
今回推奨するのは中山10レースと中京11レースです。

【中京11レース】愛知杯は◎スライリーに期待したい。前走のキャピタルSは早々に交わされてしまったが、これは1600ｍが向かなかった結果と言えるだろう（9着）。3走前の紫苑Sは大敗しているものの、前々走の秋華賞はじりじりと脚を伸ばして5着。フローラSでも2着に来ているように、この馬のベストは間違いなく2000ｍ。今回は先行馬が少ないことで、すんなりと2,3番手を取ることができそうだし、「道中で力む面を出したことが痛い。絶好調と言えるくらい状態はいいし、重賞を勝てる器でもある。折り合えればチャンスは十分。」と、陣営の期待値は高い。ハンデも52キロと恵まれたここで、一発に期待したい。
馬券は単勝とワイドで2,4,6,14,15番に流す。

【中山10レース】は◎デルマオニキス。なかなか着順が伴ってこないが、近4走のうち3走が上がり3Fトップで、もう1走は2位と、何といっても堅実な末脚が魅力。陣営は「時計が速くなると厳しい。ハンデはいいので前が止まる流れになるようなら。」と語っているが、今回は少頭数に加え、先行馬が手薄なメンバー構成。12頭ならロスなく内を突いてくることができる可能性が高い。豪脚がはまりそうなここで狙い打つ。
馬券は馬単1着流しで3,4,5,9,10番に流し、1着3,10番→◎の馬単も。