前回推奨した中山11レースのアサマノイタズラは4着。道中はポツンと最後方からの競馬でしたが、嶋田Jは焦らずこの馬の競馬に徹してくれました。直線でも内の馬場が傷んでいることを見越して外をスムーズに回してくれましたし、敗れはしたものの、好騎乗だったと思うので今後も嶋田Jを乗せてあげて欲しいと思います。3レースのマディソンテソーロは10着。特にペースが速いわけでもなく、この着順での敗戦はかなり気になる所。次走は様子見が妥当かもしれません。
今回推奨するのは東京6レースと中京11レースです。

【中京11レース】は◎マラードザレコード。逃げられればかなりしぶとい馬で、前走は逃げを取るまでかなり時間がかかったものの、それでも粘り切って3着。現級ではこれまで3着が四回と連対こそないが、レースぶりを見ると、いつでも3勝クラスは突破できそう。今回の枠順は8枠16番と逃げ馬にとってはあまり良いように思わないかもしれない。だが、この馬は枠が外であれば外であるほど成績が良いのだ。同型の逃げ馬との兼ね合いが鍵になることは間違いないが、前半3F32秒8で逃げて現級で3着の実績を考えれば多少強引な逃げでも大丈夫。得意の左回りで3勝クラス突破を狙う。
馬券は馬単マルチで1,2,3,4,6,7,11,13番に流す。

【東京6レース】は◎ナスノアイゲツ。調教でとにかく抜群の動きを披露。中間の調教は美浦坂路で2F24秒6―1F12秒0（馬なり）や南Ｗをラスト1F11秒7（馬なり）で2本、そして最終追いで南W12秒0（馬なり）と好時計を4本出してきた。他馬と比べてもこの時計の出し方はかなり抜けている。実戦に行ってどうかだが、調教通りなら、ここは確勝の鞍とみて本命を打つ。
馬券はシンプルに単勝一本で。