先週の東京ダートは短縮馬に有利な馬場のクセが出ていました。

　その馬場のクセを利用して、土曜東京11レース、ペルセウスS(ダ1400m)では短縮馬のタガノクリスエスを本命にして、3連単6万4630円を的中。公開している予想でも3連複1万3310円を的中しました。




　先週の東京ダート(1600m以下、新馬は除く)は全部で8レース行われ、その内の5レースで短縮馬が勝利しました。

　また、延長馬は46頭出走し3頭しか3着以内に好走せず、複勝率6.5%、複勝回収率29%と極端に成績が悪かったのに対して、短縮馬は52頭出走して12頭が3着以内に好走。

　複勝率は23.1%、複勝回収率は84%と延長馬の成績を大きく上回っていました。

　東京ダート1600m以下はもともと【短縮馬に有利なクセの出やすいコース】ですが、雨で渋った場合は【短縮馬に有利な馬場のクセ】がより強くなります。

　先週の土曜京都のように水が浮く不良馬場ではスピードが要求されるため【短縮馬】の好走は期待できませんが、重～やや重程度と適度に水を含んだダートの場合は競馬場を問わず【短縮馬に有利な馬場のクセ】が出やすいのが今のJRAダートの特徴なので注目してください。

【京都芝】
　開幕前半なので内枠の延長馬・同距離馬に有利な馬場のクセが出る可能性が高いです。

　該当馬の中でもローテ評価や馬のクセが優秀な馬がより狙えます。

【同距離馬】…前走と今回走る距離が同じ馬
(例　前走芝1600mで今回も芝1600mを走る馬)

【延長馬】…前走より今回走る距離が長くなる馬
(例　前走芝1400mで今回は芝1600mを走る馬)

【短縮馬】…前走より今回走る距離が短くなる馬
(例　前走芝1400mで今回は芝1200mを走る馬)

【馬場のクセ】…似たローテの馬が連続して好走する馬場状態のこと
(例　短縮馬ばかり好走する馬場のクセ)

【馬のクセ】…過去に短縮や延長で好走した実績があること
(例　短縮が得意なクセを持っている馬)

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