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コースのクセを利用して300万超の的中

  • 2010年10月21日(木) 17時00分
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 先週の当コラムでは東京ダート1600m以下のコースは【短縮馬が好走しやすいクセ】のあるコースだと紹介しました。

 先週もその傾向通り短縮馬の好走が目立ちました。

 先週の東京ダート1600m以下でのローテ別成績は以下の通りでした。

【延長馬】 複勝率 19.6% 複勝回収率 45%
【同距離馬】複勝率  8.3% 複勝回収率  9%
【短縮馬】 複勝率 23.5% 複勝回収率 97%

 その馬場のクセを利用して、先週の日曜東京5レースでは勝ったレッドヴァンクールを本命、13番人気3着のゴーアップドラゴンを対抗、12番人気2着のエンダーズシャドウを3番手評価にして、3連単31万8760円を◎▲○と本線で的中。318万円を超える払い戻しを手にしました。


的中馬券



 このレースには全部で8頭の短縮馬が出走していました。

 勝ったレッドヴァンクールは1.5倍の圧倒的1番人気に推されていたように、このメンバーでは能力が抜けていることは明らかだったので【短縮馬が好走しやすいコースのクセ】さえ知っていれば、レッドヴァンクールを3連単の1着軸にしてその他の7頭に流し、誰でも42点で31万馬券を的中できたレースでした。

 ただ、私が配信している情報でもレッドヴァンクールの他に短縮馬の中からゴーアップドラゴンとエンダーズシャドウの2頭のみを推奨しました。

 それは、過去の2頭の戦歴から見てこの2頭が最も今回の短縮ローテで激走する確率が高いと予想できたためです。

 まずエンダーズシャドウですが、3走前に短縮ローテで芝1400m戦に出走して上がり2位の末脚を使い0.2秒差の4着に好走していました。

 今回はその時と同じ短縮ローテに加え、勝ち鞍のあるダート戦への馬場替わりとなり、好走するための条件が全て揃っていたため推奨しました。

 また、ゴーアップドラゴンはデビュー2戦目で今回と同じ短縮の馬場替わりローテでダート1400m戦に出走して上がり3位の末脚を使い4着に好走している点が決め手となりました。

 未勝利戦での4着でしたが、その時の上位馬が1000万下勝ちの実績のある馬や500万下で何度も勝ち負けを繰り返している馬達だったことを考えると、今回また同じローテで同じだけ激走すれば勝ち負けできる可能性が高いと考え推奨しました。

 双馬の方式では、単純にわかりやすく馬券を的中できるようにするため、過去に同じローテで出走した時に3着以内に好走したか否かで馬のクセを判断しますが、4着や5着に凡走しているレースでも好内容のレース、高レベルのレースを的確に判断することで、馬のクセを見抜き高配当の馬券を本線で的中することも可能です。(もちろん、3着以内に好走したレースだけで馬のクセを判断する方法もかなり有効です)

 是非、レース内容やレースレベルを意識しながら【馬のクセ】を判断する方法をお試しください。

【福島芝】
 開幕週なので内枠の馬に有利な馬場のクセが出る可能性が高いです。

 該当馬の中でもローテ評価や馬のクセが優秀な馬がより狙えます。

【同距離馬】…前走と今回走る距離が同じ馬
(例 前走芝1600mで今回も芝1600mを走る馬)

【延長馬】…前走より今回走る距離が長くなる馬
(例 前走芝1400mで今回は芝1600mを走る馬)

【短縮馬】…前走より今回走る距離が短くなる馬
(例 前走芝1400mで今回は芝1200mを走る馬)

【馬場のクセ】…似たローテの馬が連続して好走する馬場状態のこと
(例 短縮馬ばかり好走する馬場のクセ)

【馬のクセ】…過去に短縮や延長で好走した実績があること
(例 短縮が得意なクセを持っている馬)


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