前回推奨した東京11レースのソリタリオは11着。中団辺りでいいリズムで運べていたものの、前にいたソネットフレーズが徐々に下がってきたことで、自ずとこの馬も位置が下がってしまいました。マイルは合っていると思うので、今後の成長力に期待です。10レースのゴールドギアは6着。スローペースとはいえ、昨年の勝ち方と比べるとやはり年齢的なものがあるのかもしれません。ペースが流れないと厳しそうです。
今回推奨するのは東京7,12レースです。

【東京7レース】は◎イーサンバーニング。前走は流れが速くなる向正面のところでペースについていくのに苦労したが、直線は後方二頭目から上り3F最速で追い込んだ（6着）。ただ、東京2100ｍは中山1800ｍと違い、向正面ではペースが落ち着くため追走は明らかに楽になる。前走の直線での伸びを見れば中山から直線の長い東京に替わるのもプラスである。渋った馬場の適性も前走で垣間見せていて不安材料は一切ない。ここはチャンスだ。
馬券は単勝とワイドで4,6,7,8,15番に流す（○は8番、▲は7番、△は6→15→4番の順）。

【東京12レース】は◎ダイワドノヴァン。評価したいのは3走前。直線でなかなか進路がなく、窮屈な競馬ながらも追い込んできて4着。この時の1着馬は次走3勝クラスで3着、2着馬も先週2勝クラスで僅かの着差で2着。メンバーのレベルが高かったことを表している。前々走は少々早仕掛けだったことで最後に甘くなり（4着）、前走は大外枠が災いし、終始外を回らされる厳しい競馬を強いられた（10着）。今回は13頭という頭数に加えて近走よりもメンバーは楽な印象。チャンス十分なここで意欲の連闘策が功を奏す。
馬券は3連複フォーメーションで◎→6,12番→4,6,7,9,12番のフォーメーションで（○は12番、▲は6番、△は9→7→4番の順）