前回推奨した東京11レースのルージュエヴァイユは6着。後方で脚を溜める完璧な競馬でしたが、直線でふらふらしていたり舌を出しながら走っていたりと若さを感じさせる走りでした。本格化すれば重賞は取れる器だと思うので今後が楽しみな馬です。
今回推奨するのは東京2,3レースと中京11レースです。

【東京2レース】は◎ロデム。近2走は今回と同じ舞台を走っているが、前々走は後方から競馬するこの馬には1,2番手が1,2着の先行有利の流れが向かず。それでも大外枠で終始外を走らされながら上り3Fは最速の脚を使っていて能力の片鱗は見せた（7着）。前走はスタート直後にぶつけられる不利を受け、しかも前半3Fは37秒1という超の付くスローペース。これでは競馬にならなかったのは当然で、この大敗で人気が落ちるのはおいしい限り。今回は先行馬が一定数いるメンバー構成。少なくとも近2走よりは流れは向くだろう。減量ジョッキー器用で一発に期待する。
馬券は単勝とワイドで1,5,7,9,10,12番に流す（〇は5番、▲は7番、1→9→12→10番の順）。

【東京3レース】新馬戦は他馬よりも3馬身近く出遅れ、二戦目はスローペースによる前残りで流れが向かず。その後の三戦はストライドが大きいこの馬にとって小回り中山は合わなかった印象で、前走は終始馬群に包まれた上に直線では蓋をされ外に持ち出せず。今までの敗因が全て明確な◎ラスティンボーイ。展開に左右される面はあるが、展開が向いた時の末脚は未勝利では即通用するレベルの脚を持っている。前走3着以内に入った馬が一頭しかいない今回のメンバー構成ならチャンスは十分だし、1着もあると思っている。これまで応援してきた身としてここも追いかける。
馬券は単勝とワイドで8,12,14,15番に流す（〇は12番、▲は14番、△は15→8番の順）。

【中京11レース】前々走（ダート1200ｍ）は出遅れながらも向正面で一気にまくって先頭に立ち（しかも前半3F32秒8）、そのまま1馬身3/4を付けて快勝したレース内容が相当強かった◎タヤスゴールド。前走は初芝＆本来先行する馬が後方からの競馬になったことを考えれば6着という内容はまずまずだった。前々走で見せたポテンシャルを買う。
馬券は単勝とワイドで2,5,7,9,13,16番に流す（〇は7番、▲は16番、△は13→2→9→5番の順）。