JRAから挑戦してきたブラボーデイジー・ミラクルレジェンド両馬は強力だが、TCKディスタフ快勝のザッハーマインもヒケはとらないはず。有力馬3頭に続く穴馬としては、地元船橋のトーセンバスケットと北海道のライネスゴルトをあげたい。
◎ブラボーデイジーは今年の2月に川崎のエンプレス杯を制覇した実力馬で、その時の武豊とコンビを復活しての挑戦は心強い。前走の武蔵野Sを3着して調子は上向きで、調教の動きも申し分なく、大柄馬なので斤量の増量は心配無用。
○ザッハーマインは南関東へ転厩緒戦のTCKディスタフを2番人気で勝ったが、直線で馬群をさばいてきた差し脚の鋭さは目を引いた。今回の追い切りはさらに良くなっており、差し馬だけに外枠でも心配はなく、JRA勢をおさえての重賞連勝も可能と見た。
▲ミラクルレジェンドは岩田とのコンビでジャパンダートダービー4着の実績があり、今回は4戦無敗の1800mだけに最も怖い存在だ。
×トーセンバスケットは追い込み一手の馬だが、地元のスパイラルコースを上手く使うことが出来れば好勝負に持ち込めるだろう。
注ライネスゴルトは9月にショウリダバンザイの2着があり、2000mを使われ続けてきたタフさと51キロの軽量で軽視はできない。
◎ブラボーデイジー
○ザッハーマイン
▲ミラクルレジェンド
×トーセンバスケット
注ライネスゴルト