さきたま杯と同じ距離の重賞で、浦和1400mは逃げ馬有利とは限らず、差し・追い込みが決まるケースも多い。JBCスプリント2着のナイキマドリードを中心視したが、大型馬ディアーウィッシュの先行力と内枠に恵まれたイーグルショウの決め手も侮れない。他では地元馬クレイアートビュンと叩かれ良化のノースダンデーに注目したい。
◎ナイキマドリードのJBCスプリント2着は3番手から伸びたレース内容で、今回もディアーウィッシュを逃がして2・3番手に付けるはず。8月の浦和で同じ距離を圧勝しており、稽古の動きの良さからも首位は不動と思われる。
○ディアーウィッシュは2000mの浦和記念で先行して3着に粘ったレースぶりに成長がうかがえた。中間の状態はさらに良化して、1400m戦なら勝ち負けに持ち込めるとみた。
▲イーグルショウは久しぶりを2度使われて復調気配。今回は先行馬をマークしやすい内枠を引き、直線での末脚に期待できそうだ。
×クレイアートビュンの近走は中距離戦を使われ続けたが、ゴールドCでボランタスの3着があるように、短距離戦の今回は軽視できない。
注ノースダンデーは昨年の覇者で、休み明けのJBCスプリントを叩かれて気合は一変。追い切りの動きには復調が感じられる。
◎ナイキマドリード
○ディアーウィッシュ
▲イーグルショウ
×クレイアートビュン
注ノースダンデー