中央から転じてTCKディスタフ優勝→クイーン賞2着のザッハーマインが中心のレース。斤量差や仕上がり状態を考えると、相手は混戦の波乱ムード。復調気配のプリマビスティーとマイルは得意なヒロアンジェロを有力視したが、オークヒルズ・トーセンバスケットの2頭も軽視はできない。
◎ザッハーマインは先行してもしぶとい末脚を秘め、大きな馬体なので58キロは心配ない。中間の調教内容に調子落ちは見られず、レースをしやすい6番枠を引いて頼りになる本命馬といえる。
○プリマビスティーは馬体増とともに調子を取り戻し、左回りのロジータ記念3着で復調が感じられる。今度は得意な右回りで、しかも54キロなら優勝の可能性は高まった。
▲ヒロアンジェロは気難しい面が出たTCKディスタフは惨敗したが、短期放牧をはさんで好気合の仕上がり。今回は得意な1600mに戻って、最も怖い穴馬である。馬格的に58キロはこなせるはず。
×オークヒルズは好調子を持続しており、54キロの斤量なら侮れない。
△トーセンバスケットも1600mの実力タイムが良いだけに、末脚を警戒したい。
◎ザッハーマイン
○プリマビスティー
▲ヒロアンジェロ
×オークヒルズ
△トーセンバスケット