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東京2歳優駿牝馬

  • 2010年12月30日(木) 00時00分
 過去10年間のデータでは1番人気馬の好成績[7-1-0-2]が目立ち、今回も3戦無敗のラカンパーナの首位は不動と見た。相手はローレル賞快勝のオリークック・逃げ馬リアンローズ両馬と思われるが、北海道から転入したクラーベセクレタも侮れない。他では大井コース2連勝のプレアデスセヴンとローレル賞2着のマルヒロブライティも警戒したい。

 ◎ラカンパーナは好位から抜け出す安定したレース運びで3連勝。まだまだ伸びる可能性があると思われ、抜群の追い切り内容からも信頼できる本命馬といえる。

 ○オリークックは牡馬相手の鎌倉記念で4着のあと、鋭い決め手でローレル賞を優勝。追い切りでも好仕上がりを見せ、3回目の騎乗となる坂井の手腕に期待したい。

 ▲リアンローズは逃げが武器で、今回は追い切りの動きがさらに良くなり、的場文を配して最も怖い存在になった。

 ×クラーベセクレタは北海道で1700m戦を競り勝った実績があり、名手・戸崎がこの馬の良さを引き出す可能性に賭けてみたい。

 注プレアデスセヴンは出遅れ癖があるから外枠は好都合。△マルヒロブライティも先行して器用なタイプで、両馬ともに軽視はできない。

◎ラカンパーナ
○オリークック
▲リアンローズ
×クラーベセクレタ
注プレアデスセヴン
△マルヒロブライティ

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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