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これからが楽しみな勝利

  • 2011年04月13日(水) 00時00分
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4/9 阪神7R アイヴィーリーグ
 稍重発表で、1.34.7。同日のニュージーランドTのエイシンオスマンが1.34.5、翌日の1000万以下クラスのトリオンファーレが1.35.1ですから、この走破時計は評価できます。(この比較からも桜花賞のマルセリーナがマークした1.33.9は飛び抜けて優秀)これで2戦2勝となった訳ですが、下したダコールも素質馬。これからが楽しみな勝利となりました。

4/9 阪神9R ローンウルフ
 器用に立ちまわれるタイプなので、ロスなく運べる内枠が味方になったことは確かですが、それでも時計が早い道悪をこなしたことは評価できます。時計がかかった方がいいタイプで、重いダートが合います。良馬場なら、さらなるパフォーマンスが可能です。再度穴を出すのはそんなに遠い話ではないでしょう。

4/9 小倉1R デミチンタ
 これまで4戦のキャリア。上がりタイムを比較すると、中山1200mで38.0秒、東京マイルで37.7・38.0秒。そして、小倉1700mで38.0秒。距離の負担が増しているにもかかわらず、数字に変化はありません。ですので、重いダートの方がベターですし、さらに負担の増す中央場所の1800mまでこなせれれば、今後の活躍の場が広がります。ここに注目です。

4/9 小倉10R イデア
 今回使った上がりは35.4秒。未勝利を勝ったさいが34.6秒。トーセンレーヴに1.3秒差を付けられた前走でも34.6秒。上がりタイムには限界のあるタイプで、重い芝の直線の短い舞台が合っています。しかし、走破時計は未勝利勝ちが2.02.1(阪神2000m)で今回が2.00.0と優秀。昇級しても通用します。兎に角、上がりさえかかれば。

4/10 阪神2R ゴールドエンジュ
 1400mとなった今回は前走よりも位置取りが良化。4コーナーでは勝ち負けになるかと思いましたが、そこからの伸びは案外でした。これが休み明けによるものか距離によるものかが今後のポイントです。前走の着差(0.9秒)は勝ったアユミチャンが強過ぎたもの。走破時計の1.12.8は悪くないだけに、1200mの方がベターの可能性があります。未勝利ではどちらでも通用すると思いますが、距離適性は早めに把握しておきたいところです。

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