●4/9阪神・500万下
レース結果
レース映像アイヴィーリーグ(牡)
父リンカーン、母キャラット(その父フレンチデピュティ)
好位からアッサリ抜け出しデビュー2連勝。父母グレースアドマイヤはミラクルアドマイヤ(カンパニーの父)の全姉で、だからこの馬はカンパニー×フレンチデピュティのようなイメージがあって、なかなか俊敏に斬れますね。1800mベスト。
B:芝ダ1600〜2000
●4/9阪神・NZT
レース結果
レース映像エイシンオスマン(牡)
父ロックオブジブラルタル、母ゲルニカ(その父Luhuk)
母ゲルニカはアルゼンチンのG1を4勝した活躍馬。デインヒル系×フォーティナイナー系でクロスがNorthern DancerとBuckppaserですからパワーと粘りで走るマイラー血統で、今日のように時計や上がりがかかるとしぶといタイプです。
B:芝ダ1400〜1800
●4/10阪神・忘れな草賞
レース結果
レース映像エリンコート(牝)
父デュランダル、母エリンバード(その父Bluebird)
母エリンバードは伊1000ギニー(G2・芝1600m)勝ち馬でそこにデュランダルですからマイラー血統というべきですが、母にあるSir GaylordとRivermanを通じるナスキロクロスの影響で、父よりも枝葉の長い体型で動きも柔らかく緩慢なので、マイラーではなく中距離馬に出ています。東京の中距離は合っていますが、もう少し鋭敏な脚があればいいですね。
B:芝ダ1600〜2000
●4/10・桜花賞
レース結果
レース映像マルセリーナ(牝)
父ディープインパクト、母マルバイユ(その父Marju)
母マルバイユはアスタルテ賞(仏G1・芝1600m)勝ち馬。ゴール前で詰められているようにみえたのは2,3着馬が中距離馬の持続力でジワジワ伸び続けたからで、直線半ばからの斬れ味は一頭だけ抜けていました。エルフィンS後に一息入れたのも正解で、馬が見違えるように良くなっていましたね。ナスキロ的な斬れとハイインロー的な粘りを兼備していて非常に弱点の少ない馬ですが、体型や走法は母のマイラーっぽさも出ていてベストは1800mぐらいでしょう。2,3着馬が距離延長歓迎なだけに、2400mとなるとペース次第…というところはあると思います。
A:芝ダ1600〜2000