スマートフォン版へ

netkeiba

クラウンC

  • 2011年04月14日(木) 00時00分
 53キロで出走できる牝馬のマニエリスム・ハルサンサン・ナターレは有力と思われるが、ニューイヤーCで1、3着したドラゴンウィスカー・ゴールドスガの牡馬両馬を重視。先行馬が多いだけに差し・追込みタイプを狙いたい。

 ◎ドラゴンウィスカーの前走は、スタートで躓いて落鉄したための惨敗だった。仕上がり状態は万全と見た今回は、2番枠から早めに好位をマークし、長く使える脚を生かしての雪辱が期待できる。

 ○マニエリスムは牝馬ながら転入して2連勝の実力馬で、中間も長めを乗り込まれて調子はアップ。自在の脚があるから外枠でも不利にはならず、引き続き戸崎の手綱で牡馬勢を一蹴する可能性は高い。

 ▲ゴールドスガがニューイヤーCで3着に追い込んだ末脚は目立っていた。今回は2勝している地元コースで、重賞制覇の夢が膨らむ。

 ×ハルサンサンは久々のレースになるが調教の動きは申し分なく、3連勝しているしぶとい先行力は、このメンバーでも高く評価できる。

 注ナターレは地元川崎コース2戦不敗で、桃花賞ではマニエリスムの2着に食い込んだ実力の持ち主。的場の騎乗で軽視はできない。

 △シービスティーは好調教を見せただけに、侮れない牡馬の1頭である。

◎2ドラゴンウィスカー
○13マニエリスム
▲9ゴールドスガ
×8ハルサンサン
注7ナターレ
△6シービスティー

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング