53キロで出走できる牝馬のマニエリスム・ハルサンサン・ナターレは有力と思われるが、ニューイヤーCで1、3着したドラゴンウィスカー・ゴールドスガの牡馬両馬を重視。先行馬が多いだけに差し・追込みタイプを狙いたい。
◎ドラゴンウィスカーの前走は、スタートで躓いて落鉄したための惨敗だった。仕上がり状態は万全と見た今回は、2番枠から早めに好位をマークし、長く使える脚を生かしての雪辱が期待できる。
○マニエリスムは牝馬ながら転入して2連勝の実力馬で、中間も長めを乗り込まれて調子はアップ。自在の脚があるから外枠でも不利にはならず、引き続き戸崎の手綱で牡馬勢を一蹴する可能性は高い。
▲ゴールドスガがニューイヤーCで3着に追い込んだ末脚は目立っていた。今回は2勝している地元コースで、重賞制覇の夢が膨らむ。
×ハルサンサンは久々のレースになるが調教の動きは申し分なく、3連勝しているしぶとい先行力は、このメンバーでも高く評価できる。
注ナターレは地元川崎コース2戦不敗で、桃花賞ではマニエリスムの2着に食い込んだ実力の持ち主。的場の騎乗で軽視はできない。
△シービスティーは好調教を見せただけに、侮れない牡馬の1頭である。
◎2ドラゴンウィスカー
○13マニエリスム
▲9ゴールドスガ
×8ハルサンサン
注7ナターレ
△6シービスティー