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今後も重いダートなら大駆けに期待

  • 2011年04月20日(水) 18時00分
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4/16 阪神7R ローレルカンタータ
 これまで中央で走った5走はすべて東京マイルでのもの。デビュー戦で2着、このクラスでも3走前に0.1秒差・5着という好内容がありました。しかし、今回の初めての重いダートで現級で初めて馬券に絡む前進を見せ、これで適性が明らかになりました。

4/16 小倉11R ハードシーキング
 単勝128.7倍の16番人気での突っ込みでしたが、過去現級で3着が3度ありました。重いダートを得意にしており、今回は小倉の良馬場という条件が合ったからこその一発でした。小回りコースをこなした進化も見せましたし、今後も重いダートなら大駆けが見られるでしょう。

4/17 阪神8R テキーラ
 これまで4戦のキャリア。上がりタイムを比較すると、中山1200mで38.0秒、東京マイルで37.7秒、38.0秒。そして、小倉1700mで38.0秒。距離の負担が増しているにもかかわらず、数字に変化はありません。ですので、重いダートの方がベターですし、さらに負担が増す中央場所の1800mまでこなせれば、今後の活躍の場が広がります。ここに注目です。

4/17 阪神10R マイエンブレム
 今回使った上がりは35.4秒。未勝利を勝ったさいが34.6秒。トーセンレーヴに1.3秒差を付けられた前走でも34.6秒。上がりタイムには限界のあるタイプで、重い芝の直線の短い舞台が合っています。しかし、走破時計は未勝利勝ちが2.02.1(阪神2000m)で今回が2.00.0と優秀。昇級しても通用します。とにかく、上がりさえかかれば。

4/17 小倉11R パワーストラグル
 直線に入ったところまでは手応え抜群。しかし、完全に前が壁になってしまい何もできずにゴールを迎えました。今回の1.9秒差・10着というのは気にしないでOKです。重いダートならOPクラスでも十分通用するものがありますし、即巻き返しに注意しましょう。

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