昨年末の東京大賞典をレコード勝ちしたスマートファルコンが格の違いで圧勝すると見た。2・3着争いは混戦で、中央馬のインバルコ・キングスエンブレム・ブラボーデイジーを有力視したが、地方馬のスーパーパワー・フリートアドミラル両馬も上位へ食い込む可能性はある。
◎スマートファルコンは4月上旬から調教時計を出し始め、このレースを目指しての出走態勢は整った。楽に先手を奪えそうなメンバーで56キロなら、首位は不動と見たい。
○インバルコは長くいい脚を使えるだけに2400mは大歓迎。スマートファルコンが久々のレースで苦戦するようだと、逆転まで考えられる。
▲キングスエンブレムは休み明けの前走を叩かれて気合が一変。血統的に距離延長は心配ないと思われ、引き続き福永の騎乗も心強い。
×スーパーパワーは東京大賞典で6着に終わったものの、今年は金盃を圧勝して調子は上向きで、地方馬の中では最も楽しみな1頭。
注ブラボーデイジーは54キロで出走できる有利さと好位で競馬が出来る自在性が魅力。小回りコースを生かしての善戦は可能だろう。
△フリートアドミラルは使われての良化と戸崎の手綱で軽視はできない。
◎5スマートファルコン
○7インバルコ
▲12キングスエンブレム
×1スーパーパワー
注4ブラボーデイジー
△8フリートアドミラル