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ダイオライト記念

  • 2011年05月01日(日) 18時00分
 昨年末の東京大賞典をレコード勝ちしたスマートファルコンが格の違いで圧勝すると見た。2・3着争いは混戦で、中央馬のインバルコ・キングスエンブレム・ブラボーデイジーを有力視したが、地方馬のスーパーパワー・フリートアドミラル両馬も上位へ食い込む可能性はある。

 ◎スマートファルコンは4月上旬から調教時計を出し始め、このレースを目指しての出走態勢は整った。楽に先手を奪えそうなメンバーで56キロなら、首位は不動と見たい。

 ○インバルコは長くいい脚を使えるだけに2400mは大歓迎。スマートファルコンが久々のレースで苦戦するようだと、逆転まで考えられる。

 ▲キングスエンブレムは休み明けの前走を叩かれて気合が一変。血統的に距離延長は心配ないと思われ、引き続き福永の騎乗も心強い。

 ×スーパーパワーは東京大賞典で6着に終わったものの、今年は金盃を圧勝して調子は上向きで、地方馬の中では最も楽しみな1頭。

 注ブラボーデイジーは54キロで出走できる有利さと好位で競馬が出来る自在性が魅力。小回りコースを生かしての善戦は可能だろう。

 △フリートアドミラルは使われての良化と戸崎の手綱で軽視はできない。

◎5スマートファルコン
○7インバルコ
▲12キングスエンブレム
×1スーパーパワー
注4ブラボーデイジー
△8フリートアドミラル

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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