前回土曜版で推奨したボッケリーニは1着。馬場が乾いて良馬場になってしまったのは想定外でしたが、それでも勝ちきった内容は価値ある内容だったと言えるでしょう。今後もG2,3では素直に評価したい馬です。日曜に省略版で推奨した東京11レースのソウルラッシュは9着。レースぶりは悪くなかったと思いますが、誤算だったのは馬場がかなり乾いてしまったこと。もう少し時計がかかる馬場でないとG1では厳しい印象を受けた一戦でした。12レースのコモレビキラリは14着。楽なペースを先行できたにも関わらず、粘れなかったのは力が落ちているということなのかもしれません。
今回推奨するのは東京&函館11レースです。
【函館11R:自信度A】は◉ワックスフラワー。前走が前半3F35秒2というかなり向いた流れでの逃げ切り勝ちだっただけに評価されないかもしれないが、前々走(未勝利戦)の勝ちっぷりこそがこの馬の本来の姿だ。その未勝利戦は前半3F33秒0という速い流れを3番手で先行しながら直線では一気に突き放す快勝劇。前半3Fのタイムは現3歳世代の中山芝1200m戦では最も速い通過タイム。その流れを先行し、しかも2着馬に4馬身差をつけた内容からも能力がかなり高いことは明らか。開幕週でイン先行有利であろう馬場に加え、斤量53キロはかなりのアドバンテージ。前走は余裕のある仕上げだったと深山調教師は振り返るが、「今回は順調。洋芝も向きそうなので即通用する。」と自信を覗かせる。ここはあくまで通過点とみて期待したい。
馬券は5倍以上付けば単勝、以下なら馬単1着固定で3,5,6,7,9,11番に流す(◎10番、〇6番、▲11番、△は7→5→9→3番の順)
【東京11レース:自信度B】は◎エドノフェリーチェ。近走着順は奮わないが、これには明確な理由がある。それはずばり距離だ。3勝クラスでの好走実績が2200&2400mであるように中長距離がベスト距離の部類。だが、近5走を振り返ると4走が3000m以上の距離を使っていて明らかにこの馬には長かった。前々走は得意の2400mだったが、超スローペースで最後方から競馬してしまい切れ負け。得意距離に戻りペースが流れそうな今回のメンバー構成なら馬券圏内に十分喰いこむチャンスがあるはずだ。
馬券は単勝とワイドで13,14,16番に流す(◎1番、〇13番、▲16番、△は14番の順)
一番好きな馬はノーブルマーズです。
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