前回推奨した新潟11レースのグランオフィシエは11着。1000m通過1分0秒6という予想通りのスローペースでしたが、グランオフィシエが後方からの競馬になってしまったのは予想外でした。瞬発力勝負で分が悪くなってしまったことは明らかなので、左回りでもう一度期待したいところです。12レースのオリアメンディは10着。馬群の真ん中に入ってしまったことで、直線で他馬と何度かぶつかる場面があり、なんとも不完全燃焼のレースでした。千直がベストなのは間違いないので、秋の新潟で期待したいところです。
今回推奨するのは中山10レースと12レースです。
【中山10レース:自信度B】今日降った多量の雨で明日の芝は不良、良くなっても重馬場といったところだろう。となれば、開幕週といえども渋った馬場を味方につけられる馬を狙いたい。◎タッカーシルバーは昨年9月に1勝クラスを重馬場のこの舞台で制していて、馬場適性に疑う余地はない。たしかに3,4走前は重馬場で大敗を喫しているが、4走前は超外伸び馬場で内を走らされ、3走前は前が止まらない馬場&伸びない内を走ってのもの。完全にトラックバイアスに泣いた敗戦だった。1200mの自己ベストタイムが1分9秒0ということからも時計がかかってこそのタイプであることは間違いなく、今回は久々に待望の条件が見込まれる。落ち着いた頭数(10頭)で大外枠なら馬場に泣くこともないはずで、ここは久々に好走の局面だ。
馬券は単勝とワイドで7,9番に流す(◎10番、〇9番、▲7番の順)
【中山12レース:自信度B】前走は前半3F35秒0という超スローペースが災いし勝負どころで全く動けず、頭を上げる場面もあった◎ラッキーガブリエル。前々走は9カ月休み明け&距離(1400m)が長く、近2走の負け方は悲観する材料ではない。今回は先行馬が◎の他に2頭しかいないことからも楽なペースで運べる公算が大きいし、外から被せてくるような馬も見当たらない。逃げて勝った3走前の勝ち方を見れば力は通用するはずで、ここは一変に期待したい。
馬券は単勝とワイドで6,14番に流す(◎7番、〇14番、▲6番の順)
一番好きな馬はノーブルマーズです。
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