前回推奨した中山10レースのタッカーシルバーは9着。前日の雨の影響が残らず、9Rではレコードが出るほどの高速馬場になってしまい、想定外の馬場でした。時計がかかった方が良いこの馬には条件が厳しすぎたと思うので、次走以降、重もしくは不良馬場なら見直したい馬です。12レースのラッキーガブリエルは8着。掲示板に載った馬がほとんど先行馬だったことを考えると、まだ力不足かもしれません。もう少し力をつける必要がありそうな感じでした。
今回推奨するのは中山11レースです。

【中山11レース：自信度A】11頭という落ち着いた頭数で行われる京成杯AH。芝で11頭以下なら【2-1-2-1】と抜群の成績を誇る◉シャイニーロック。着外の一回は適距離よりも長い1800mでのもので、マイルでは安定した走りを見せている。前々走のマイラーズCでは1,2着馬（シュネルマイスター、ガイアフォース）が安田記念で好走、3着馬（ソウルラッシュ）も昨年のマイルCSで好走実績があるような強いメンバー相手に喰らいついて4着。開幕週で1分31秒6という速い時計で走破している点はなにより心強い。ソウルラッシュが斤量59キロになる今回、逆転の目は十分あるはずだ。

前走は前半4F44秒9という超ハイペースを先行して失速してしまっただけに、今回も展開が鍵となることは間違いない。グラニット陣営は週中に控える競馬を示唆していたが、ここにきて一転安定の逃げ宣言。グラニットのスタイルを考えるとやはり序盤から飛ばしていく公算が大きく、その2番手を取って実質逃げのような形を取れるのが理想だろう。逃げ一辺倒に◉は考えられがちだが、3勝クラスを勝った時は控えての競馬だった。得意の11頭以下で激走する。
馬券は単勝とワイドで1,2,4,5,9番に流す（◉6番、〇9番、▲4番、△は1→5→2番の順）