メイケイエール
去年のセントウルSでファストフォースに0.4差つけて勝った能力が
本来の能力だとすれば、ここでは勝ち負けしておかしくない。
過去の戦績を見ると、3ヶ月以上の休み、良馬場、1200M。この3つが
この馬の能力を出せる傾向にある。セントウルS以降では今回のスプリンターズS
がその傾向に当てはまる。

ママコチャ
1400Mで圧巻の前々走、前走の初の1200Mは1着のジャスパークローネときわどい2着。
スプリントのスピードに慣れて、かつスタミナの要する中山では逆転可能と判断できる内容。
あとは有力馬との能力の比較。ジャスパークローネをものさしに買えるかどうか。

ジャスパークローネ
スタートが圧倒的に速い。スピードの違いで自然とハナに立つから逃げてるだけで
逃げなければ勝てない馬かどうかは分からない。函館Sでは出遅れて逃げずに
惨敗したが、敗因は出遅れからリズムを崩したからだろう。助手のコメントでは
番手でも競馬はできると。何が何でも逃げたいテイエムスパーダとチキンレースを
やるとは考えにくい。前走の内容から普通の前半ペースではママコチャに今回は
負けるので、ハイペースなら逃げにはこだわらないが陣営の判断として妥当だろう。