※前回の振り返りは省略させていただきます。
今回推奨するのは東京11レースです。
【東京11レース:自信度A】パンサラッサ陣営が大逃げを宣言。洋芝の札幌記念を除いて、国内でパンサラッサに吉田豊Jが騎乗したときの平均5Fは57秒9。かなり飛ばしたペースで逃げることは確実と言えるだろう。
そこから離れた2番手にタイトルホルダー、3〜5番手あたりに1枠に入ったことでリバティアイランド、イクイノックスがつける公算は大きい。となれば、リバティ、イクイは早めに仕掛けることになるだろうし、そこに後方で脚を溜めていた組が最後に迫るという形になって不思議ではない。
ではリバティ、イクイを捕らえられる差し馬はいるのか。唯一チャンスがあるのは◉ドウデュースだ。
前走の天皇賞(秋)は初めて国内で馬券圏内を外し、直線でも全く良いところがなかった。しかし、前走は海外遠征に加え、跛行による取り消しから8ヶ月ぶりの実戦。そして、鞍上が直前で乗り替わり。1000m通過57秒7というハイペースを後方からではなく、好位から運んでしまったことも結果的には失敗だった。つまり、不運に不運が重なっての敗戦であることは明らかで、決して能力の低下ではない。
持ち味を生かせない形で前走敗れただけに、今回は前走の反省を生かして後方からの競馬をしてくるはず。1000m通過58秒9というハイペースだったダービーで後方から競馬して勝っているように、ハイペースのときに後方で脚を溜める最も理想的な形が叶いそうなのは何よりも追い風となるはずだ。元々休み明けの弥生賞(2着)→皐月賞(3着)→ダービー(1着)というように疲れを引きづらず、むしろパフォーマンスを上げてくるタイプ。
これは調教にも現れている。1週前追いではCWで5F65秒0ー1F11秒1(ゴール前一杯)という好時計を披露。1週前でラスト1F11秒1は自己ベストタイムで、友道調教師が「少し時計は速くなったけど、リラックスして走れていた」というように一度使って体調がグンと上昇した。
前回は不運が重なったが、今回は逆に好条件に恵まれる。ダービーで世界no.1に打ち勝ったこの舞台。もう一度ドウデュースが頂点を奪う。
馬券は単勝と馬連と馬単1着流しで1,2番に流す(◉5番、○2番、▲1番)
一番好きな馬はノーブルマーズです。
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