素晴らしいメンバーが揃った今年のチャンピオンズC。
レースは中京競馬場のダート1800mで行われる。
【中京ダート1800mのポイント!】
・スタートが上り坂
・3~4コーナーにかけて長い下り坂を駆け下りる
・最後の直線に入ると急坂(高低差1.8m)を駆け上がる
・直線の長さは約410m
このコースの大きな特徴は3~4コーナーを曲がりながら長い下り坂を駆け下り、再び上り坂を超えた先にゴールがあるということ。ペースが速くなる下り坂で外を回してしまうと遠心力がかかり負荷がかかる上に、最後の直線に入ってからさらにギアを上げて急坂を上る必要があるため、外を立ち回ると不利になってしまう。逆にインコースを位置取り、3~4コーナーを馬群の中でじっと構え、最後の直線で一気に抜け出す競馬が理想的であり、そのような競馬が本レースの勝ちパターンである。このような競馬をしてくれそうな馬を狙いたい。
本命◎は3枠4番テーオーケインズ。
このコースの特徴の通り馬群の中でロスなく立ち回り、最後の直線で一気に抜け出す欧州的な瞬発力が必要である。本馬の母父マンハッタンカフェはまさに欧州的な瞬発力を引き出してくれる血統である。枠順馬番も申し分ないし、前走のJBCクラシックからの敗戦で人気を落とすなら狙いたいと考えた。本馬は6歳になり、このレースで引退予定となっているが一昨年から日本のダート中距離路線を引っ張ってきた実力馬。最後に勝って引退の花道を飾ってほしい。
対抗〇は5枠9番クラウンプライド。
昨年は3歳ながらも強力な古馬相手に健闘し2着。スタートが上手で騎手の意図通りにポジションが取れるのが本馬の強み。今年は海外や地方のレースに出走し、中央競馬のレースに出走するのは本レースが初めてになるが昨年より力を付けている印象。名手川田騎手とのコンビで念願のG1タイトルを獲れるか。チャンスは十分にある。
穴馬で注目しているのは8枠14番アイコンテーラー。
外枠に入ってしまったのは残念だが、牝馬なので馬群で揉まれてしまうよりは良いだろうと考えた。本馬を推したい理由は前走のJBCレディスクラシック。圧巻のパフォーマンスで、もしかするとJBCクラシックで男馬と戦っていても勝っていたのではないか?という強さだったと思う。充実一途の今こそチャンスがありそう。
では皆さんにグッドラックを!
今年は俺プロ頑張る
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