前回推奨した中山11レースのマテンロウスカイは1着。3番手のインでじっくり脚を溜める理想的な競馬で、直線残り200m地点で先頭に立つと2馬身差をつける快勝で飾りました。1800ｍが最も合っていると思いますし、間隔を詰めた時は好走率が高いので、より注目です。
今回推奨するのは中山9レースと阪神11レースです。

【阪神11レース：自信度B】1月の最終週あたりからは、かなりパワーを要する馬場になっていた今年の京都競馬場。このパワーを要する馬場とまだ開催3日目の今の阪神がリンクすることは考えづらく、狙い目なのは不得意な馬場が理由で惨敗した組だ。これにまさしく当てはまる◉ブルーアイドガールを狙う。前走のエルフィンSは終始外を回らされた上に、4コーナーでも傷んだ馬場を避けようと外に進路を求める馬が多かったことで、この馬はさらに外を回らされる形になってしまい、ロスがあまりにも大きかった。綺麗な馬場で行われた新馬戦を加速ラップで楽勝しているように、パワーを要する馬場よりも綺麗な馬場でこそ力を発揮するタイプ。今回は最内枠を確保したことで、ロスのない競馬が叶いそうなのも好材料だ。波乱を起こし、桜花賞の権利を獲る。
馬券は単勝とワイドで4,5,6,9,16番に流す（◉1番、〇6番、▲9番、△は4→5→16番の順）

【中山9レース：自信度B】近4走全てで上り最速を記録している◉ホウオウサンデー。前走は4コーナーで進路がなかった上に、直線でも進路を切り替えるロスがありながらの競馬。ゴール後の勢いを見てもスムーズなら勝ち負けになっていたレースだった。中山芝2200ｍ以上なら【1－1－1－0】と安定感を誇り、さらに今回は11頭と落ち着いた頭数で、捌きやすい局面。スムーズな競馬ができれば勝ち負けになるはずだ。
〇シャインユニバンスの前走は外枠が向かなかった印象で、好枠に入った今回、巻き返しに期待したい。▲キントリヒは◉が3着だった前走で先着（2着）した。この馬もロスのない競馬ができれば馬券圏内は堅そうな印象だ。この二頭を絡めたフォーメーションを買う。
馬券は3連複で◉→5,8番→5,6,8,11番のフォーメーションで（◉4番、〇5番、▲8番、△は6→11番の順）